地つづきの新しい人生
2月10日、不惑の歳になりました🎂
不惑とは不或=物事に対する固定観念がなくなる、とも言われるそうな。
すてき!
というわけで、40歳です!
今まで40回誕生日を迎えてきて(そりゃそう)、私自身一番びっくりしています。
読売巨人軍マスコットガールTeam Venusとしてデビューしたのが2009年の25歳の時だったので、当時から私を知ってくださっている方とはもう15年のお付き合いになりますね。
お互い、大人になりましたね☺︎
さて、40歳を迎えるにあたって、感じること、考えることがとても多かったので、ぜひ書き記しておきたかったのですが、なかなかしっくりまとまらず…
例年は《明日誕生日を迎える自分へ》手紙を書く形でnoteに記事を残していたけど、今年はなんだかそれも出来ず…
40歳+6日目の今日、やっとこれだ!という表現がふってきました。
「地つづきの新しい人生」
40歳の私、なんだかふわふわと軽くて自由で、0歳の気分です!
ここからまた何でも出来そうだし、何も怖くないし、でもちゃんといろいろ知ってるし分かってるから、必要な工夫はしていくもんね!みたいな。
39歳で一旦人生を大満足で終えて、40歳からボーナスタイムが始まったような感覚なのです!
なんか、私めっちゃ幸せだな〜と。
この人生で味わいたい感覚は全部味わったんじゃないかな〜と。
わくわくも、喜びも、愛しさも、安心も、苦しさも、寂しさも、悔しさも、不甲斐なさも、そのほか書ききれないほどのあらゆる感情を抱いてきて。
今、これ以上欲しいものはない。
全部あるから。
30代最後の日、そんな真に満たされた気持ちでいられたことが、何より幸せでした。
だって、この人生、何かを渇望して苦しかった時間は確かにあったのだから。
あれがない、これがない、何者でもない、何者かになりたい、そんな心許ない日々を散々過ごしてきたのだから。
20代と30代をがむしゃらに生きて、特に30代の後半は、見せかけじゃない本物の自分の望みを知ることに尽くしました。
自発的にと言うより、身体や人間関係やいろんなものが壊れまくったので、それでも幸せを諦めずに生きるためには、自分そのものを見つめ直す必要があったからです。
そこで、いつまでも泥の中に沈んだままでいなかった自分に「よくやった!」と声をかけたい。
そしてその時もそうだし、この人生のどんな時だって、私が諦めさえしなければ、力や知恵をくれる人たちがいてくれました。
そのおかげで数えきれないほどの夢を叶えてきました。
現実的に、出来なかったこと、叶えられなかったことももちろんあるけど、それらも納得して明らめることが出来たから、悔いも何も無いのです。
※明らめる=諦めるについてはこちらの記事に📝
もちろん、今からだって新しい夢や目標、望みはきっと生まれ続けるし、私はそれらに挑み続けるんだと思う。
でもこれまでと違うのは、今の私は
・心身ともに健康でいること
・大切な人たちを大切に出来ること
・楽しいこと
を大前提に生きると決めています。
今思えば30代後半は、そんな風に生きるための準備の日々だったのかもなあ。
そんなわけで30代終わりかけの頃は、40歳の私に楽しくて元気なバトンをパスするために、やり残しを無くすべく走り回っていました!
その中で実行に移したもののひとつ、40歳の私へのプレゼントのひとつが、ピラティスです。
全ての根本である身体と心を大事に。
壊れてから治療するのではなく、健康を自ら育んでいく。
こんな発言、突っ走ることだけが正義だった過去の私に聞かせても信じてくれないでしょうね!笑
ずっと気になっていたのに、いろんな言い訳をつけて足を踏み出せずにいたので、これを機に。
今のところ、とっても気に入っています!
ちなみに20代の私から30歳の私へのプレゼントは、役者としての活動を始めることでした。
当時エンターテイメント業界で安定したお仕事をさせていただけていたので、正真正銘、その時の私の本当の望みを叶えるためのバトンでした。
いつだってそうやって、自分に正直に生きてきた私を、いつだってそうやって、支えてくれた人たちがいる。
それを絶対に忘れない。
何度だって思い出して感謝して、私が幸せでいることで、まわりまわってその人たちにも幸せが訪れていると信じたい。
ひとりぼっちで泣いていた過去の自分も、今の私なら抱きしめてあげられる。
そんな自分になれたことを、今こんなにも満たされていることを、私をこの世に生み育ててくれた母と、共に生きてきてくれた家族や友人、仲間たち、出会ってくれた全ての方々へ、心から感謝します。
ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします♡
楽しく生きよーーー✌️
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