どでかい！ 台湾の選挙ポスター
夜市にいったら来月投開票？の台南市長選に出馬するおじさんがマスク入りのビラ配りをしていた。日本は夏祭りでうちわを配って怒られてた人がいたが、台湾はマスクなら許容範囲？ しかしこのおじさん、ケンブリッジ卒の国立成功大学教授で、それでもこうやって夜市でドブ板やってる。政治家って大変。 pic.twitter.com/F3qLFW5di1
— u5505 (@u5505tainan) October 5, 2022
というわけで、台湾は11月26日の統一地方選に向けて候補者のアピール合戦が激しくなっているようです。この統一地方選は
（1）直轄市長
（2）県市長
（3）直轄市議員
（4）県市議員
（5）郷鎮市長
（6）郷鎮市民代表
（7）村里長
（8）山地原住民区長
（9）山地原住民区民代表
の9種類の役職を同時に選ぶので「九合一」とも呼ばれるとのこと。一度に1万人以上の政治家を選出するというから、かなり大規模な選挙なんだろうなあ。
街を歩いていると、ほんとうに至るところで選挙ポスターをみかける。あまりに大きいので、ポスターというよりは看板？ 党名を書いていない候補者も多いのでよくわからないけれど、背景に青を使っているのは国民党系、緑なのは民進党系なのだろう。
こうして写真を並べてみると、屋外広告を出しているのは市議会議員の候補者が多いみたい。区ごとに選出するようなので、売り文句も「○○通りに立体駐車場を作りました」「○○公園の環境改善を実行しました」など、かなり地元密着型の利益誘導アピールが目立つ。一方で「台南に大きな力を」「謙虚です、温厚です」など曖昧なものも。
気になるのが、ほぼ全てのポスターにある「謎の白い○」である。台南の弁護士さんに質問してみたところ、これは候補者番号をあとから記入する欄らしい。
台湾の投票用紙は日本のように候補者の氏名を書き込むのではなく、あらかじめ投票用紙に印刷された氏名＆候補者番号の上の空欄にハンコを押すとのこと。この候補者番号は10月21日に決まるというので、もうちょっとしたら街のあちこちで番号を書き込む選挙関係者の姿がみられるようになるのかもしれない。
外をジョギングしていると選挙カーもよくみかける。スピーカーがついているので、日本と同じみたいに候補者名（そして番号も？）を連呼したりするのかな。今後1か月半でどんな熱狂がみられるのか。ちょっと楽しみ。
【 2022/10/03の日記】
朝ごはんは大学近くで雙醬朝食厚吐司餐（129元=590円弱）。わずかながら生野菜＋生フルーツがあるのがありがたい。パンはいちごジャムじゃないほうもザラザラとした砂糖が塗りつけてある。一方で卵焼きはほぼ味なし（いや、あるのかも。本当はだいぶ甘いのに舌が麻痺してるかも）。 pic.twitter.com/JGzUHtRhtp
— u5505 (@u5505tainan) October 2, 2022
昼食は五花牛肉丼（130元=590円強）。辞書を調べると五花肉っていうのは「赤身と白身が層をなしているブタ肉」とのことだが、これは牛肉。注文から提供まで17分かかるのはちょっと辛いけど、不好意思と言われたのでしょうがない。店内では松田聖子「風立ちぬ」が流れてた。 pic.twitter.com/8uG5zQx6H1
— u5505 (@u5505tainan) October 3, 2022
夕食は初めての大東夜市。新疆羊肉串は8本入り＋おまけ2本で200元（910円弱）。台湾ではあまりお目にかかれないスパイス（クミン？）がきいていて美味。辣にするかどうか聞かれたので「半分は辣で、もう半分は不辣で」とお願いしたら、一発で通じた。こういうときって嬉しい。なお不辣も結構辛かった。 pic.twitter.com/XQtXh0eG44
— u5505 (@u5505tainan) October 3, 2022
あとは、この「きのこ揚げ」みたいな料理がとってもおいしかった。一袋60元。これはまたわざわざ行って食べてもいいレベル。ただしビールが飲みたくなる。ビールを売っている店はおそらくなかった。花園夜市と比べると少ないらしいけど、それでも夜がふけるにつけ結構な人出になってくる。 pic.twitter.com/7tsOeyx04U
— u5505 (@u5505tainan) October 3, 2022
帰りにスーパー店頭で「よつ葉牛乳」の大きなPOPを見かけた。
机に向かっての勉強時間は1時間22分。
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