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台湾の学習塾は「合格実績」を実名報道

学歴社会の台湾。犬も歩けば的に学習塾をみかける。おもしろいなあと思うのは、志望校への合格状況や学校の定期テストの点数の実績が、受講生の名前つきで張り出されていること。


この学習塾は特に派手。けれどよく見ると垂れ幕は7〜8年前の合格実績も載せているみたい



こちらの学習塾は教室外にかばん置き場があるのがかわいい
これは小学生の校内テストの結果? 分は日本語の「点」に相当


こちらは英検などの資格試験の学校みたい。春聯みたいに赤い紙に印刷しているのが台湾っぽくて素敵



こうみると結構台南から台北に「上北」するんですね
これも赤い紙に書いている。手書きなのがかわいい



これは大学じゃなくて警察官になるための専門学校の入学試験? どれくらい点数が伸びたかを書いている
顔写真までついているものもある
こちらも顔写真つき。大学じゃなくて国家試験かな?


さすがに屋外に堂々と名前を書き出すのは気が引けるのか、微妙にプライバシーを気にしている学習塾もある。

名前3文字のうち真ん中を○にして隠しているパターン
こちらは×で隠しているパターン


これは実名か匿名かを受講生に選ばせているみたい。1文字だけ隠している人いれば、2文字隠している人もいる。顔写真を出したくないひとはトトロ。

1番下の左から2番目なんて名前も学校名も書いていない。これ書く意味あるのか?



【2023/01/21の日記】

春節休み2日目。この日がいわゆる除夕(おおみそか)。台南の路地裏歩きを兼ねて、午後からは廟めぐりをした。その様子はこちら↓。

机に向かっての勉強時間は1時間39分。

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