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ここにとまって

あの日のこと覚えてる?
あなた、わたしの元へ一直線に向かってきたのよ。周りにもたくさんいるのに、そんなの見向きもしないで。
運命だと思ったわ。電撃結婚だって夢見たの。
だってあの日、わたしは初めて開花したから。
何も知らない純真無垢なわたしはあなたしか見えなかったわ。

ねぇどうしてなの?わたしたち結ばれるはずだったでしょう?
都合の良い関係許すほど、わたし心広くないの。

だけどお願い、もう一度。

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