会社員からフリーランスに転身して約3年半。
クライアント企業は、大企業からスタートアップまでさまざま。
業種も多種多様。
やり取りする先方の担当者も、代表者からインターンまでさまざま。

先日、賃上げや職業紹介状況について考える機会があり調べてみたので、noteにメモ。

以下、厚生労働省「一般職業紹介状況(令和4年分)について」「令和4年賃金引上げ等の実態に関する調査の概況」より。

■R4年 一般職業紹介状況

□R4 平均新規求人倍率：2.26倍（前年を上回る）
□R4 平均有効求人倍率：1.28倍（前年を上回る）

■賃金改定の実施状況

□R4年中に1人平均賃金を引き上げた/引き上げる企業：85.7%
　L学術研究/専門/技術サービス業：95.7%（最も高い）
　L建設業：95.4%
□R4年中に1人平均賃金を引き下げた/引き下げる企業：0.9%
　L学術研究/専門/技術サービス業：2.7%
　L生活関連サービス/娯楽業：2.0%

■賃金改定額

□R4年中に賃金改定を実施した(する)企業
　L1人平均賃金の改定額：5,534円
　L1人平均賃金の改定率：1.9%
　L建設業の1人平均賃金の改定額：8,101円（最も高い）
　L電気/ガス/熱/水道業の1人平均賃金の改定額：3,670円（最も低い）

■定期昇給制度・ベースアップの実施状況

□R4年中に賃金改定を実施した企業における管理職の定期昇給
　L行った：64.5%
　L行わなかった：5.8%
□R4年中に賃金改定を実施した企業における一般職の昇給
　L行った：74.1%
　L行わなかった：3.3%

□R4年中に実施する管理職のベースアップ
　Lベアを行った：24.6%
　Lベアを行わなかった：35.6%
□R4年中に実施する一般職のベースアップ
　Lベアを行った：29.9%
　Lベアを行わなかった：33.8%

■賃金改定で重視した点

□R4年中に賃金改定を実施した企業が重視した点
　L企業の業績：40.0%（すべての規模で最も多い）
　L労働力の確保・定着：11.9%
　L雇用の維持：10.7%

■労働組合からの賃上げ要求

□R4年における労働組合がある企業：21.2%
　L賃上げ交渉があった企業：73.0%