ギターを長く続けるコツ
お久しぶりです。アジアン雑貨・電脳工芸の店、弥刀羅堂(みとらどう)をやってます。ユーです。
今回はギターを長く続けるコツについて。
ギターに限らず芸事や習い事全般に通ずる話だと思うので、
何かの参考になれば嬉しいです。
目標を高くしすぎない
大きな目標を持つことは良いことです。
ただ漠然とした大きな目標だけではその目標に近づくのは難しいでしょう。
特に初心者のうちは大きすぎる目標は挫折しやすいので危険です。
高確率で達成できるような目標をいくつもクリアしていく方が現実的です。
例えば
「今日はこの曲のAメロを「なんとなく」弾けるようにしてみよう。」
「今日は5分間Aマイナーペンタを弾いてみよう。」
とかそういうので良いんです。
弾くまでのハードルを低くする
意外と見過ごしがちなんですが、すぐに手を伸ばしてギターが弾ける状態にあることは大事です。
ケースに入れて押し入れにしまっていたら弾くまでに色々大変で「めんどいからまいっか。」ってなってしまいがち。
これ言ったら元も子もないんですが、ギターはただでさえ面倒な楽器です。
チューニングはすぐ狂う、弦は錆びる、指痛い、重い…
それ自体を楽しめるくらいのめり込んでる人は大丈夫です、続きます。
その手がかかる感じが愛おしいな、って思える人は。
あんまり推奨されないかもしれませんが、エレキの場合はギターにシールドを刺しっぱなしにして、アンプの電源を入れてボリュームを上げればすぐ音
が出せるようにしとくのもいいと思います。(アクティブPUの場合は電池消耗するからNGかも)
頻繁にスタジオとかにいくようになればそのセッティング自体も苦にならなくなるかもしれませんけどね。
日常生活に組み込む
歯を磨く、お風呂に入る、顔を洗う
そういうのと同じように生活リズムに組み込んでしまう。
そんな時間ない?
何も30分も60分も弾かなくても良いんです!
5分、10分でも良いんです。
毎日コツコツ弾き続けるとちょっとずつだけど前進しているのが
実感できますし、モチベーションを保ちやすいです。
人間は基本的に怠惰にできています。大きな変化を嫌います。
日常に組み込むにはその環境作りが大事です。
寝る前に5分、お風呂前に5分、朝起きて5分など…自分に合ったやり方で。
同時進行で取り組む
1曲だけを集中して弾くことも、挫折しやすい気がします。一曲のギターフレーズには様々な要素が入っていることが多いですよね?
たとえば、曲その1のイントロは単音のリフ、Aメロはアルペジオ、Bメロはカッティング、サビはパワーコード、ソロはスライドやハンマリングプリングを駆使したレガートなソロ…といった具合だとします。
この曲1のAメロがどうも速くて弾けない…!レガートなソロも指が絡まって全然歯が立たん…!
という状況のときがむしゃらに曲1を練習し続けるのも1つのやり方なんですが、なかなか弾けないとイヤになってきてうんざり…もうええわ!ってなったりすることもあると思うんです。
そんなときに別の曲2や曲3を弾いてみると曲1と似たようなアルペジオが出てくる。けどテンポが遅いしそんなに難しくない。しばらくこっちを練習してから曲1に戻ってみると…
「なんか前より弾ける…気がする!」
そうなりゃこっちのもんです。
要するに似たような弾き方をしたり、同じテクニックを使う曲ってのはたくさんあるので、別の曲を練習することで、元々取り組んでた曲でもそこで得たことが活かされるってことなんですよ。
あるいは、あるコードが全然押さえられなかったけど、単音の音階練習をしばらく練習した後でやってみたらなんなくできたり。
そうやって相乗効果でうまくなっていくものだと思います。あまり思い詰めて1曲にだけ取り組むのは、特に初心者のうちはオススメしません。
まとめ
要するに真面目すぎても続かないってことです。
そしてもっとも大事なことは
楽しむこと
です。月並みですが。
大丈夫です。だんだん物足りなくなって難しいこともしたくなるんですから笑。最初から難しいことしなくていーの!
というわけで
1.目標を高くしすぎない
2.弾くまでのハードルを下げる
3.日常生活に組み込む
4.同時進行で取り組む
楽しむ!!
を意識してやってみてください!
(余談ですが特大ブーメランを食らっています。note続けるの難しい…_(:3 」∠)_)
ではまた。
弥刀羅堂では、ギター、3DCG、DAW(Logic)のレッスンが受けられます。
お問い合わせ(メール)
mitoradouworkshop@gmail.com
レッスン詳細(square予約サイト)
https://squareup.com/appointments/book/qzhsufwam8mtpp/LW4JT2FQWCR46/services
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