どうもお望月さんです。
興奮冷めやらぬまま筆をとりました。昨年のシッチェス2018で上映されていた『怪怪怪怪物！』の配信が開始されたのでさっそくアタックしてきましたが、これがもうスゴイ作品で控えめに表現しても地獄絵図でした。ネタバレ回避のため主文後回しです。興味を惹かれたらぜひ見てね。

▼関連作品レビュー

▼日本公式サイトと配信（AmazonPrimeVideo）

▼予告編（死ぬほどつらい）

▼Filmarksのレビュー

感想等

ブレックファスト・クラブ的に集められた不良少年グループといじめられっ子の林。予告編通りの序盤のきつめのいじめシーンがあり、独居老人アパートでの狼藉に全力でヒく。つらみがあり、一生立ち直れないのではないか。そんな気持ちでいっぱいになってしまう。（本当にひどい）

まぁ、アイデアも普通だし外国の映画だから倫理観やギャグのぶれもこんなもんかな。まーまーでした。くらいの印象だったんですが、以下が鑑賞直後の感想です。

完全に終盤の展開、そしてラストシーンにやられています。これはもうオールタイムベスト級。すごいものを見た。頭の中にあった映像をギデンズ・コー監督に脳髄まるごと取り出された感じですね。

色々と問題点も多いのですが、高品質でホラー描写も申し分なく、最後は力強く拳を突き上げてしまう、やはりブレックファストクラブ的なジュブナイル映画。

まるで私の心臓に刺さった銀の弾丸でした。
『怪怪怪怪物！』オススメです。

おわり

▼おそらく大きな影響を受けているであろう作品