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堀内たかおの「府議会チェック」

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2023年4月の統一地方選挙で、自身が住む阿倍野区の府議会議員選挙で立候補者が一人で無投票になることを知り、「それではいけない」と申請1週間前に立候補を表明。前代未聞の選挙未経験… もっと読む
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記事一覧

堀内たかおの府議会ウォッチ 20「市民サービスが抜け落ちた再開発」

疑問の多い枚方市駅前の再開発  現在、京阪電車枚方市駅近くにある市役所が、1kmほど遠くに…

堀内たかおの府議会ウォッチ 19「公共にタダ乗りのライドシェア」

唐突すぎる万博送客のためのライドシェア  大阪府議会で唐突に出てきたライドシェアの問題が…

堀内たかおの府議会ウォッチ 18「町から消えるフリーゾーン」

町から消えるフリーゾーン  11月23日に公開された「なんば広場」。  御堂筋のどん突き、高…

堀内たかおの府議会ウォッチ 17「公共の場を管理する意義と意味」

民間団体が管理し、様変わりした公共の場  今、パレスチナ問題、イスラエルのガザ侵攻に対し…

堀内たかおの府議会ウォッチ 16「ライドシェアは交通の未来図か」

 安倍内閣時代の国家戦略特区政策の中に「ライドシェア」があり、その焼き直し感が強く、当時…

堀内たかおの府議会ウォッチ 15「既得権益を壊す改革の実体」

 10月12日の府議会総務常任委員会で、維新の森 和臣議員から、唐突に「ライドシェア※」の検…

堀内たかおの府議会ウォッチ 14「子育て支援の人と予算」

 子どもたちを守るには、人とお金をどれ位予算に費やせるかが、ひとつの目安になります。  大阪の子どもへの政策の目玉として宣伝材料に使われる、教育の無償化ですが、実際は私立高校の授業料への補助であり、保護者にとっては、入学金や設備費等の負担は残り続けることになる。  その費用だけでも250億以上の税負担が必要となり、大阪府以外の高校は適用外となり、税の使われ方としては、不平等な結果を招いている。  本来教育は、国単位で取り組む普遍的な性格の分野を、都道府県の予算で「無償化」を実

堀内たかおの府議会ウォッチ 13「総務常任委員会」

 初めての府議会傍聴。12名の府議会議員で構成される常任委員会、委員会での傍聴は2人のみ。…

堀内たかおの府議会ウォッチ 12「地方議会こそ幅広い報道が必要」

野々上愛府会議員をお招きして④今シリーズ4回目の野々上愛のお話し、「希望の持てる話を」と…

堀内たかおの府議会ウォッチ 11「独善的議会は府民の不利益」

府会議ウオッチ 野々上愛府会議員をお招きして③地方議会の主な仕事として、首長が提出した議…

堀内たかおの府議会ウォッチ 10「議会制民主主義のない議会」

野々上愛府会議員をお招きして②2回目の野々上愛議員のお話しは、少数意見は存在しない府議会…

堀内たかおの府議会ウォッチ 09「少数意見を排除する議会運営」

野々上愛府会議員をお招きして①大阪府議会はこの春の選挙までは、ほとんど雲の上の存在。 し…

堀内たかおの府議会ウォッチ 08「自治本来の姿から府議会を見る」

 選挙後、大阪府議会をウォッチしていくということを考えています。次回の議会は9月21日に始…

堀内たかおの府議会ウォッチ 07 「カジノ反対と立候補との距離」

 選挙期間中は、ずっと自転車街宣でした。選挙終盤になると喉がかれるとか、ニュースで見る当選あいさつの声がガラガラだったりするのを見聞きしていました。そうならないと受からないよ、という意見を聞きもしました。僕は、けっこう最後まで声はかれずに行けました。  やはり、できるだけ人と会って、すぐ握手できるくらいの近さを追求しようとしました。辻々に立って、マイクを使って話させてもらいました。選挙といえば定番の駅頭での街宣もしました。  ボランティアの方も含め、みなさん「朝は一番乗りする