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同期的コミュニケーションなゲーミングサービスたち

Yamaguchiさんに壁打ちさせて頂いた際、あるアドバイスで点と点が繋がったで忘れないうちにメモしておきます。


「同期/非同期なコミュニケーション」て?

【同期的なコミュニケーション】
例えると数人しか見てないゲーム生配信に行くとコメント返してくれる(リアルタイムなレスがある)ような事です。僕もよくFF内のフォロワーの配信にそれしに行きます。

【非同期的なコミュニケーション】
例えるとTwitterでゲームやるメンツ募集してるツイート見かけたけど、もうその募集が1時間前で手遅れだった。みたいな感じです。文字通り


・Google Stadiaの同期性

僕がStadiaの発表当時「YouTubeの生放送から参加を選ぶとStadia自動で起動してその人のマッチに参加できる」みないな機能を見てそこまで驚きはしなかったんですけど、同期うんぬんで今日考えた時にハッ!としました。

非同期なコミュニケーションの例そのまま持ってくると、これまで"誰か"と一緒にプレイするならほとんどの場合で予定を合わせるために予めチャットしないといけなかったんですね(LobiとかTwitterとか)。んで時間のすれ違いが起きて結局出来なかったり。

それを解決するのがStadiaのその機能かなと。参加の可否が不明瞭な非同期のチャットに対して、YouTube配信だとリアルタイムで参加していいかが分かるので参加しやすい。あとはデバイス問題。現状全PF(PS4,Steam,etc...)では、フレンド申請や鯖の照合しないと同じマッチでプレイできないんですけど、Google StasiaはPF(ゲーム機)なのでそのへんの煩わしさ(手続き)をすっ飛ばして一瞬で一緒にプレイが出来そう。

それで言うとDiscordのサーバー内配信「Go Live」もそうかもしれない。元々はSkypeみたく自分の画面を共有できるみたいな押し方の機能だったんですけど、今は

この機能は一部のサーバー内VCチャンネルへの画面共有機能の置き換えとなるもの。Discord側で指定したゲームアプリ画面のみをほぼ遅延なしにVCチャンネル内で配信できます。視聴は最大10人まで

のような鞍替えよう。最初見た時は「トラクションが物言うはずの配信でどうしてこんな小規模の機能を!?」と謎でしかなかったんですけど、非同期なチャットアプリのDiscordで同期的なコミュニケーションを増やす為と分かってから「う~ん天才!」と本日手のひらを返しました。Discord運営は天才!Discord運営は天才!!


・Mirrativ

皆大好きゲーム配信アプリのMirrativ

Yamaguchiさんが「Mirrativは初期PMFするまでコメント反応の温かさ、寂しさを埋められるサービスとして最初押してた。電話って楽しいじゃん。あれと一緒」と仰ってて今日そっから色々StadiaやDiscordを理解出来ました。

生意気で無知な18歳の時、Mirrativの運営の方にゲーマーとしてヒアリングされた時、正直「いやスマホから実況…」と思ってたのですが、僕は機能として見てたのでそこが大きな違いでした。あの時は先見の明が無く大変申し訳ありませんでした。Mirrativは凄いです。今画面の前で土下座してこれを書いてます。


・Buch

Bunchは数人でビデオ通話しながらゲームが出来るアプリです。先日TencentやSupercellやRiot Gamesのようなゲーム業界の巨人達から資金調達しました。

正直このBrunchやHousepartyのようなビデオ通話×ゲームの本質を僕はまだ理解しきってないです。Mirrativと同じでデベロッパーからすればアプリ内のネットワークでゲームのリテンションが図れるPFであったりとか。かな…。ごめんなさいちゃんと考えてまた追記します。

ヒントになりそうな、YouTube見ながら通話できる「Talkroom」のインタビュー記事貼っておきます。これで許してください。寝ます


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