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#62 セールスポイントシリーズ最終章

おはようございます。昨日、とある市議会の議長さんなどなどへ、広報村上の考える保育・教育についてのお話をしておりました。

ただ、ブログ読者の方も含めて痛感しておられる“行政”と“民間”での価値観の相違は‥既得権益や忖度などなどの言葉があるように、簡単に共通解を得られるものではありません。

例えば、“今”‼︎学校へ行くことがしんどい子どもがいたとすると、スピード感では行政ではなく民間に頼らざるを得ません。その1つが「うえまつ保育園・フリースクール」ですよね。

もしかすると、「うえまつ保育園・フリースクール」が世間から認められるようになった時には、世間の声が後押しして、行政からの援助や、公的フリースクールなどもどんどん立ち上がるかもしれません。

そんな希望ある未来を作るためにも、「うえまつ保育園・フリースクール」は、ファーストペンギンとして、必ず飛び込んで、なおかつ、成功させなきゃいけないんですね。今の子どもと未来の子どもたちを守るためにも。


それでは、本日、代表横山セールスポイントシリーズ最終回となりました。全10回を見届けて下さった方大変ありがとうございました。そんな皆さまの応援こそが、今と未来の子どもを守るんです。

さあ!それでは、代表の横山君‼︎

気合いを入れて‼︎ってのは似合わないので‥
コタツに入って珈琲でも飲みながら、想いを綴ってくださいね。よろしくお願いします。


皆様おはようございます。岡山市南区植松、荒神社さんのお隣にある実家風古民家。うえまつ保育園・うえまつフリースクール、代表の横山です。

長かったセールスポイントシリーズですが今日で完結です。自分の良いところを見つけて、報告する。簡単なようでいて、とてもハードな十日間でした。それではいってみます。セールスポイントその⑩。

療育の仕事に11年間携わっている


以前所属していた法人での年数も合算すると約13年になりますが、自分の中で、とても大切な経験だったと思っています。また、僕自身、療育の仕事に携わっていた方が、保育園やフリースクールを立ち上げたと言う話は聞いたことがなく、珍しいケースだと思います。(全国的にはあるかもしれません。)

この仕事を経験する中で、自分の中で大きく影響を受けたのは、”個別支援”という視点です。

お子さん一人ひとりの理解の仕方に合わせ、環境の調整や伝え方を個別化していくことです。

”何ができないのか”というところに焦点を当てるのではなく、”何ができるのか””という部分に注目します。そして、そのお子さんがもっている”できる”力を駆使したり、もう少しでできそうな部分から目標を決め、お子さんの生活の質(コミュニケーションも含みます)の豊さにつながる支援に取り組んだりしていきます。

お子さんの特性や捉え方を『変えていく』のではなく、『そのまま』の姿を知り、そのお子さんにとって優先順位が高い、『できたらいいな』と思うところを目標にしていきます。
できないことに取り組んでいくのではなく、できることを大切にしながら、活動に取り組んでいく視点です。活動や取り組みが先にあるのではなく、一人ひとりのお子さんに合わせようとしていく考え方にとても影響を受けました。

そして、一人ひとり、個の学びを大切にするために『自由』を掲げているサドベリーバレースクールのような、デモクラティックスクールの考え方が、療育での個別支援と重なり、今の自分にとてもしっくりと入ってきました。

療育と言う仕事に携わらせてもらえたことで、『みんなと同じようにできるようにならなければいけない』と言う固定概念は無くなりました。保育園に勤めているだけでは、自分の中では得られない考え方だったと思います。
療育をしていくわけではありませんが、このような視点を持って、お子さんとの関わりを大切にしていきたいと思っています。

これで、長かったセールスポイントシリーズを終わりたいと思います。実は、このブログシリーズを書く前に、自分の良いところを10個考え、タイトルとして書き上げていました。しかし、ブログを上げていく中でその内容が少しずつ変わっていきました。
自分を掘り下げ、自問自答し、自分の良いところと向き合い続けてきたことで、本当に自分の言葉として、セールスポイントを言語化することができたのではないかと思います。

このような提案をしてくださった、はぐっこの藤原園長先生。逃げないように毎日キラーパスを出続けてくれた、広報村上くん。そして、毎日ブログを読んでくださっている読者の皆様。本当に感謝しています。ありがとうございました。これからも精進していきますので、応援よろしくお願いいたします。

うえまつ保育園・うえまつフリースクールでは、令和3年度の利用希望の方を募集しています。お問い合わせは、下記ホームページよりお願いいたします。


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