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食べるのがしんどい

この頃は、目標が決まりつつあるので、30歳までの3年間の話など、明るめなことを書こうとしてたんだけど、仕事に追われてて大変だった。
絶不調の前兆は、自分の悩みについてよく考えることだ。

そしたらまあ仕事が捗らないわけだけど、まずはこのお題から書いていきたい。
(ちなみにリアルタイムな話ではなく先週くらいに書いて公開できてなかっただけ)

何で書くかというとまあ理解されにくいことに悩んでいるんだと、こういう人もいるんだって思ってもらえたらいいなと。

※忙しい人は時間の無駄になるので読まないことをおすすめします。

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今でも耳に残る有名なCMで、口ずさんでいたように、自分の身の回りの社会では、たくさん食べることがよいとされている。

いっそ食べれないなら断食すればいいじゃんと思うくらいなんだけど、ちょっと余裕がなくなるとうちはすぐにご飯を食べなくなるもんで、それで何に困るかというと、間が空いて会った人に"痩せた?"と言われるのがトラウマすぎて、最近はなるべく朝、午後、夜くらいのペースで食べることを心がけている…

食べたいとは思う。筋肉を付けたいから。
このまま少食で筋トレをしたらまた痩せるから、なるべくなら太ってから筋肉に変えたい。

食べれない、太れない、痩せているのがコンプレックス
でも世間は食べすぎる、痩せたい、太っていることがコンプレックス

ほんとに日常で聞くことの逆を真剣に考えていると目眩がしてくる。
太りたいとか、日常生活で言ったら、「いいな〜」なんて言われそうで絶対に言えない。
言いたいわけでもないけど、共感を得られない悩みが多すぎるんだよな〜。

146cm、そもそも食べきれない量で世界はできている。

思い返せば、幼稚園、小学校、中学校
給食だった時代、食べきるまで終わりません。みたいな給食の時間ありましたよね?
背の順に並ぶと先頭が定位置だった低身長にとって、30cm背の高い人が食べきれる量と同じだけ食べろなんて、無理な話だと今なら分かるのに、これもトラウマ。

"がんばって"食べたけど、トイレで…なんてことは何回もあったし、次の時間割に間に合わなくて号泣したことも…。
今食べるものに困ってる人や、ご飯を作ってくれた人がいるのに、それを残してしまうこと、贅沢なやつで、最低なやつで。
食べなければいけない、残したらいけない、申し訳ない。っていう感情が常に食事と共にあった。

しかもこれは学校に限った話ではない。
きっと男性がいる家庭で育てば、それなりに消費は多いはずだけど、一人っ子と母親だけの食卓。
作りすぎる、出されたご飯を食べられない、怒られる、がっかりされる、残すことを責められるのは、もはや日常だった。

それが一人暮らしで、好きなだけ、ご飯を選べて食べられるようになっても、コンビニ弁当やチェーン店の持ち帰りなんかは、やっぱり、残す。
その度に、自分で働いて買っているものなのに、片付けたり捨てるときに、どことなく染み付いた自責の念にかられる。

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食べることがしんどすぎる。
しかも運動しなくなった在宅勤務では、食べたら眠くなる。
食べる時間もなくして連絡を返した方がいいのではないか。
Instagramを開くと外食してた人や美味しそうな自炊の写真…
食、、、だめだ、、、もう嫉妬だ、、、

人と会う理由にもなる食事は、大勢で行くほどいろんな種類のものが食べられるし、その場によく食べれる人がいたら、分けて7:3くらいでちょうどよかったりする。
それと人といる方がゆっくり食べられる。だからそろそろ人と暮らしたいわ、と思ったりもするけど、仮に自分が料理をするなんてことになったら、やっぱりうまく少量を作ることはできそうにないから、自炊もできないし、合うメニューを探していくしかないと思っている。

少ない代わりに安くしてとか求めてないんですよ。
ただ、お店で、お金を払っていながらも、イレギュラーなことを、"お願い"するのも、疲れるんだよな。レジ袋も有料になったけど、まだまだエコバッグ忘れるから、いっそセルフレジで袋もバーコード付きにしてほしい。

ただただ悩みの話になったけど、ここ最近はTwitterで差別とかマイノリティなものばかり見ていたから、ちょっと書いてみたくなった。

数年前だったら普通だった不当なことに、おかしいと言える時代になってから、自分に合うものってなんだろう、どこだろう、ってよく考えるんだよな。

自分が黙ってて社会に受け入れてもらえるとは思ってなくて、諦めている方だけど、目に見えていない間は我慢できていたことが見えるようになったことで、昔より疲れているんじゃないかな。

人としての扱いについては、幸い色んな場所を渡り歩いてきたことで、今は居心地のいい場所に辿り着いたけど、集団ではなくて個人になった瞬間の生活で苦しいことはまだまだたくさんある。

あ、また暗くなりそうだったから最後に。
この話のまとめとしては、胃袋の容量が分からない人と食事してるとき、もし食べるのが遅くなった人が目の前にいたら、食べ終わるまで待つのではなくて、残していいんじゃない?と聞いてもらえると嬉しい…
そして、少食っぽい人と外食に行くときや、仮に胃の容量を聞くときも、ちゃんと食べてる?とかではなくて、少食ですか?とか、少なめの料理が多品目頼めるお店の方がありがたいです…

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食事のお誘いはほんとに嬉しいんだけど、最近は残すのが分かってるから、食べられないことが嫌だから、人に会う理由だったご飯さえもつらくなっていたんだな。



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