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映像と音楽をやっています。 http://uesen.gif.jp/

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マガジン

  • 映像十選

    毎月映像を10個ぐらい取り上げます。めちゃ少ない月もあります

  • 美術館の感想とか飛躍とか

    たまにいく美術展などの感想です。

最近の記事

2024年3月の良かった映像10本ぐらい

主観で良かった映像をメモします。3月編 毎月4本ぐらいまとめられたらいいなと思っている記事。今回も約10本になりました。 メモなので文量はクオリティとかと関係ないです。特に今回は文量の差が激しいです。 基本YouTubeばっかりです。それ以外の映像は教えて下さい。お願いします。ガチガチです。 ビビデバ / 星街すいせい(official) 擬態するメタによる意欲作。タイトルからも分かる通りシンデレラが主題で、シンデレラといえばロトスコープということで、ロトスコープを中心

    • 買ったのに読んでない本が面白そうだから紹介する

       皆さん本を読んでいますか?僕は全然読んでません。最近、昔にもまして目が滑ってしまうようになりました。長い事活字と触れていない弊害だとおもいます。Twitterは活字ではないらしいです。  しかしながら、面白そうな本は世の中にいっぱいあります。読んでない本がたくさんあるのに手を伸ばしてしまったり、インターホンを鳴らされて受け取ってしまったり、いつの間にか玄関の前においてあったりするわけです。  今回は自戒を込め読んでない本を紹介し、どうしたら読めるようになるのか考えていき

      • 2024年2月の良かった映像10本ぐらい

        主観で良かった映像をメモします。2月編 毎月4本ぐらいまとめられたらいいなと思っている記事。二ヶ月連続10本を超えています。半分ボカコレのせいな気もしますが メモなので文量はクオリティとかと関係ないです。順も不同。 基本YouTubeばっかりです。それ以外の映像は教えて下さい。お願いします。切です。 『ナミナガレ』 - UROMTアイデアの宝庫。様々な手法、様々な切り口の表現が絡まり合い一つの世界観を作り上げているヤバい作品。やばい作品です。デザインやエフェクト、モーシ

        • 2024年1月の良かった映像10本ぐらい

          主観で良かった映像をメモします。1月編 月四本ぐらいの映像(週一本)を、どこかに文章として残しておいてもいいなと書き始めたのですが、あまりにも多い。1月すごい映像多すぎて、今書いている間も投稿されている気がします。今度から、あまりにも多かったら前半と後半で分けます。 メモなので文量はクオリティとかと関係ないです。順も不同! 基本YouTubeばっかりです。 <オープニング映像フル>TVアニメ「ONE PIECE」/オープニングテーマ「あーーっす!」歌:きただにひろし今年

        2024年3月の良かった映像10本ぐらい

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        • 映像十選
          3本
        • 美術館の感想とか飛躍とか
          6本

        記事

          今年の目標、年末までにできてる?できてない?クイズ(ブラフもあるよ)

          去年は様々なことに挫折した。 あけましておめでとうございます。 このnoteだって途中で止まってしまった。 noteが止まってしまった理由はあまりに力を入れて書きすぎてしまったからだと思う。美術館に行って感想を書いていると、自分でも納得のいくような文章にするために調べごとが増えてきてしまった。すると次は少なくともそれの水準を超えなければいけなくなる。そうこうしているうちにマティス展の感想が何も文章化できず、年末を迎えた。10ヶ月更新していないらしい。 最近はTwitter

          今年の目標、年末までにできてる?できてない?クイズ(ブラフもあるよ)

          消えないように”つける”【大竹伸朗展】

          恥ずかしながら大竹伸朗について全然知らなかった。 友人から行ったほうが良いと言われたので、せっかく知らないなら知らないまま美術館へ行こうと、予習せずに行った。 度肝を抜かれた。 引越しなどあり最終日になってしまったが、滑り込めてよかった。 撮影した写真や図録 (売り切れていたので友人から借りた) 見ては、ため息をつくばかりである。 大竹伸朗の作品を一括りにすることは難しいけど、 しかしながら文章に残しておきたいので何とか感想を絞り出します。 夢、ゴミ、音。展覧会では7

          消えないように”つける”【大竹伸朗展】

          カンショウに浸る【文化庁メディア芸術祭25周年企画展】

          文化庁メディア芸術祭25周年企画展に行ってきた。 文化庁メディア芸術祭は1997年からメディア芸術作品を表彰するために実施されている芸術祭だ。「アート」「エンターテインメント」「アニメーション」「マンガ」の四つの部門に分かれている。 特にメディアアートではなかなかこういったコンクールやらコンペティションのようなものはない。ゼミの教授に「絶対に落ちるけど卒業制作をどこにも応募しないのはもったいないから、とりあえずここに送っておけ」といわれたことを思い出す。もちろん返事はこな

          カンショウに浸る【文化庁メディア芸術祭25周年企画展】

          ピカソが呼び起こす感情【ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展】

          『ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展』を見に行った。 というのも『展覧会 岡本太郎』に行ったのに、その横でやってるピカソ展見に行かないのはどうなんだと思ったからである。 しかし、回顧展ではなく美術館展だ。少し味わいが違った。 ということで、レビューです。 セザンヌに始まるピカソの時代美術館展は回顧展と違い一人の人生を追うのではなく、その美術館が見つめた美術史の空間を切り取る。あまり気にしたことはなかったが、特に今回の展覧会ではそれを感じた。 ピカソ

          ピカソが呼び起こす感情【ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展】

          ボブネミミッミがポプテピピックだった。【AC-bu | MoBA -現代美術館展- Museum of BOB ART EXHIBITION】

          アニメ『ポプテピピック』内の新コーナー「ボブネミミッミ」に焦点を当てたAC部の個展『AC-bu | MoBA -現代美術館展- Museum of BOB ART EXHIBITION』を見に行った。 AC部の作品はとても好きで、2月に銀座のクリエイションギャラリーG8で行われた『AC部 違和感ナイズ展』にも行っていた。 本展は三越本店のコンテンポラリーギャラリー内で2022年12月22日~2023年1月9日に行われたものである。 今回も感想をつらつらと書くのではあるが、

          ボブネミミッミがポプテピピックだった。【AC-bu | MoBA -現代美術館展- Museum of BOB ART EXHIBITION】

          永久を演技するウォーホル【アンディ・ウォーホル・キョウト】

          「アンディ・ウォーホル・キョウト」は京都市京セラ美術館で2020年9月に行われるはずだったものだ。延期され、2022年9月から2023年の2月まで行われている。 延期期間中に僕の活動拠点が京都から東京に移ってしまった。 なかなか行く機会がなかったのだが、正月に実家に帰るついでに行ってきた。 正確にはこの展示会に行くついでに実家に帰ったといったほうが正しいかもしれない。 新年の挨拶とともに、 前回に引き続き妄言を書き連ねたい。 作者は嘘をついているわけではない「作者の言う

          永久を演技するウォーホル【アンディ・ウォーホル・キョウト】

          TAROとにらめっこするための流れ【展覧会 岡本太郎】

          『展覧会 岡本太郎』に行ってきた。 今回はその感想をちょろっと書こうと思う。 2021年まで20年間、『太陽の塔』のお膝元で成長し、現在は『明日の神話』が鎮座する渋谷に住んでいる。 自らを省みる際、必ず現れる人物である。物心ついてからずっと僕の人生に影響を与え続けてきた。 小学生がわざわざ愛知万博に行ったのも、『明日の神話』が修復されたときにわざわざ日テレまで見に行ったのも、いつの間にかクリエイターを目指していたのも、大学時代に曲がりなりにもアートを作って卒業したことも、今

          TAROとにらめっこするための流れ【展覧会 岡本太郎】

          怠惰な僕へ、映画は黙って観ろ。

          創作にあたってインプットというのは大切だ。 自分の引き出しを増やすという理由の他に、それによる心の安定が実は大きいのではないかと思っている。これは同時にインプットの多さでアウトプットの良さは決まらないという悲しい事実を伴った仮説なのだが、一旦置いておこう。 私は映像を作る。英訳の例題のような文章だがこれをなかなか訳すのは難しい。映像に当たる英単語が無いからだ。出身大学は College of Image and Sciencesと訳していたが……映像の持つ“動く画感”をここ

          怠惰な僕へ、映画は黙って観ろ。

          将来の夢は、Wikipediaに載るようなクラゲになることです

          将来どうなりたいか。そう聞かれると難しい。 生まれてこのかたずっと難しい。 の割によく問われる。自分も他人に聞いている気もする。 そこで対策を立てるために、自分の頭を整理したい。 思い返すと、昔は、何者かになりたかった。 中学生の時だったか、将来の夢を聞かれて困った僕は「Wikipediaに載ること」と答えた。 良くも悪くも、名声がある人間になりたかったのだ。今でも自己顕示欲はある。ので、このnoteも書いている。 大学受験のとき、どうも目指しているような学校へは行

          将来の夢は、Wikipediaに載るようなクラゲになることです

          音楽ゲームが脳内ゲーム履歴検索ですぐ出て来ないのでUXを改善してほしい

          普段ゲームをしない。 嘘である。普段ゲームをしている。でも、「普段ゲームをしますか?」と聞かれると「いや全然しないですね」と答えてしまう。 それは別にゲームをしている人間だと思われたくないとか、何らかの思惑があるのではなく完全に忘れている。 正直全く思い出せないと言ってもいい。 数年前からApexの配信をYouTubeでよく見るようになった。完全にVtuberの影響だ。そこからさまざまなFPSゲームを見るようになって、いつの間にかeスポーツ観戦者になっていた。自分がプレイ

          音楽ゲームが脳内ゲーム履歴検索ですぐ出て来ないのでUXを改善してほしい

          三日坊主として続けるために、振り返れば太陽の塔。

          毎日続けるというのは難しい。 ここまで、もちろんそんな長い人生ではないが、毎日続けられたと思うことは数えるほどしかない。 いやむしろ数えられるものがあるだけでも褒めてもらったっていい。 このnoteは間に合わない。知っている。現在23:52。noteを始めると言って三日目。三日坊主になるかならないかの瀬戸際であるが、もう坊主にもなれないらしい。そもそも日本のことわざは坊主にいささか厳しすぎる気がする。いずれ海外の神父だとか牧師だとかにまつわることわざなどを調べてみよう。今日

          三日坊主として続けるために、振り返れば太陽の塔。

          果報を寝て待つためにチーズナンを食らう

          たまにどうしても食べたくなって、チーズナンとバターチキンカレーを出前館で頼んでしまう。少々高いが、あまりの満腹感に一日その一食で済むのであまり罪悪感はない。 わざわざ普通のナンではなくチーズナンする理由は、送料無料のカレー屋の最低注文金額に普通のナンでは届かないからだ。 お金を安くするためによりお金を払うシステムに狐につままれたような気持ちになりながら、届いたチーズナンをちぎってカレーにつけて食べる。 小麦の匂いに包まれた一口目は、あまりにも幸福の味だが、今はもう食べ終

          果報を寝て待つためにチーズナンを食らう