年号を覚えるのは無駄じゃないって話

よく、歴史の年号覚えたって意味ないって話聞くけど、それに反論したいって話。

端的に言えば、年号をざっくり50年ごとにひとつづつ覚えておけば、世界史覚える時に日本史とリンクできる。

1789年にフランス革命が起きた。なら近い年号の出来事は?って考えれば1787年に寛政の改革があったから松平定信辺りの時代かってわかる。

1700年を跨いだ将軍は?ってクイズ出されても1703年に赤穂浪士の討ち入りがあったって覚えてたら綱吉の時代だってわかる。

日本が鎖国してたとは言っても、世界は繋がっている。日本を基準として世界最先端はどこにあったかもわかりやすい。これは、世界史のみを勉強していても同じ。
世界と日本をきちんとリンクさせられるかどうかで歴史の理解度は大きく変わる。

年号を覚えて自分の頭で時系列に並べるだけでも、幕末は南北戦争やインド大反乱が起きた慌ただしい騒がしい時代だったんだってわかる。

そうすればもっと歴史が楽しくなる。昭和も明治も江戸も鎌倉も平安も飛鳥もちゃんと地続きで伸びた過去だってわかる。

覚えるのは語呂合わせでも何でもいい。興味の持てる覚え方なら。ぜひ歴史を好きになってほしい。歴史に学べば絶えず灯る灯台が目の前に現れるようなもの。道を間違えても戻る目印になる。
歴史を楽しんで、ここの人生に役立ててほしい。
歴史好きに幸あれ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?