いいこともわるいことも全部ひっくるめて青春

 今は部活動で鍛錬期の高校生と日々頑張ってます。目標は明確に、成し遂げるために日々努力を続けています。でもね、高校生って先生がいないとなかなかに上手く出来ないんですよ・・・。

 これは自分が高校生の頃も同じでした。先生がいる時は頑張るけどそうじゃない時はこれでいいかーってなる。その油断とか惰性って一生埋まらないと思うんですよね。

 「いいこともわるいことも全部」合わせて考えるんだけど実際にはそうもいかない。こちらの思惑との間にどうしてもギャップが生じる。ただ、毎日の練習はきつい。その中で意識せずともサボってしまう。そんなことは往々にしてあるんです。

 そのギャップを埋めるために僕たち指導者がいるというのも事実。見てもらっている意識は高校生にとっては大事。だから頑張ろうっていう動機は原動力にも成りえる。最強の理想は僕がいてもいなくても強度の高い練習が出来ることだし、そのために指導する。

 嘘も何もかも全部、関係ないことはあんまりないし、それに関わっている自分がかっこいいんだなって。結局は自分なんですけど、自分毎にならないこと。自分がいてチームがある。スラムダンクの矢沢です。自分を犠牲に誰かを活かすプレーヤーになってほしいな。

 3年生が卒業していった。新3年生もあと3か月後には引退しているでしょう。本気で笑って本気で泣ける時間はあと少し。俺も頑張る。


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