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読むべき本たち、突然襲い掛かってきがちだょね

昨日は大学図書館に行ってきた話をしました。

はたして、目当ての本も借りることができました。が、当然のことながらここで安心してはいけません。次なるステップは当然のことながら、これらを読む、あるいはざっとでも目を通してどんな内容なのかを把握するという作業があります。これが(本当に今更ですが)地味であり、かつ心が折れがちな作業になるのですよね。ましてこれが洋書、とりわけ英語で書かれている場合にはなおさらです。

できるだけ早く正確に内容を理解したいところですが、普段から英語を読むとか、あるいは専門書を読むという作業をサボっていると…こういうときに一気にその「ツケ」を感じるということになります。で、この記事を書いている時点ではといいますと、その「ツケ」が重くのしかかってきているというわけです(あかんやん、とセルフツッコミしつつ)。

最近出版された本ならともかく、これがずいぶん以前に書かれており、またよく知られている本だったりすると「なぜもっと若いころに読んでおかなかったのか」という自責の念までおまけについてくるという…なんとも今更なことをやっている今日この頃です。

まあしかしね。とはいえ、せっかくやる気が出てきたのですから。支援してもらえる機会を得たのであれば、全力で取り組むのが最善というものでしょう。

かくしてトルコ語の授業を提供する機会もありがたいことに週に何度かいただいておりますところ、そちらもがんばりながら一方ではアゼルバイジャン語や英語の基本図書を読み漁るという時期にしたいと思っております。今回の研究課題は、対象言語こそアゼルバイジャン語なのですが、研究方法を今までと少し違うものにしているのがこれまでと異なる改善点というか、変更点なのでですね…心は早くも現地を訪れることに走りがちではあるのですが、その渡航のときに最大の効果を得られるためには、自分の「頭」のほうの準備もばっちりやっておかなければいけないよな、というところです。

以下は、まだちょっと研究テーマについて手の内を見せてしまいそうでアレなのですが、どういった本を読もうとしているのか(+どういった研究をしたいと思っているのか)ということに興味がある方は、投げ銭(\100)のうえ残りのテキストをご覧くださいまし。
ネタバレしておくと、もっと一般的な「言語学」と特定のトピックについての本になりますが、具体的にこういったトピックが今回関係してくるよということにご関心がある方はこの続きをどうぞ、ということで。

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