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【研究日誌】ユイイツのユウウツ

昨今の円安傾向は、我々のように外国・外国語に関係することを生業にする立場からすると非常に困ったことのはずです。いやいや、1ドル160円というのはにわかに信じがたい…

海外に出るタイミングとしては、かなりよくないのですが…研究計画上今年度はアゼルバイジャンでの調査が必須になりますし、秋には別件でトルコでも研究調査に行く予定を立てていたところだったのです。年度ごとの実行予定の計画というのがありますからね…

トルコもかなり物価が上昇していると聞いている中、旅費を一定額支給してもらえるとはいえ、この円安傾向はまったく歓迎できる状況ではありません。行動が制限される部分もあるでしょうしね…何より、こちとら普段の生活からして余裕がないわけで、自腹を切るどころかどこにそんな「お腹」があるのよ、と言いたくもなろうというもので…

先日、こんなツイートを目にしたところですが…

こちらの発言は私的な個人旅行を指しているわけですが、公費で行く海外出張も基本的には同じことです。まして、業務として行くわけで、仕事で行くのに逆に自分で収支がマイナスになるというのはちょっとつらい…。

円高も円安も、どちらの状態でも歓迎する立場の人、困る人とそれぞれ出てくるのでしょうけど、私個人にとっては円安になっていいことなどは何一つない…さてさてどこまで続くこの流れ、ということで国内のニュースもしばらくは気をつけておかざるを得ない近況となっています。

あーあ。まいりましたねしかし。
念願の科研費が取れたと思ったらこれですわ…どこまでツイてないんだか。

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