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B1第29節 GAME2 Bリーグ2023-24 | 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS 富山グラウジーズ

3/31 ドルフィンズアリーナ


🔸注目ポイント

GAME1を大差で勝利したが、2Q以降は僅差の内容で大勝という雰囲気ではなかった。
そして残留に向けてもう勝つしかない富山の執念が怖い時期。
それを跳ね返して連勝を続ける事が出来るか。
CSへ向けて名古屋の真価が問われる試合。

🔸試合結果
110-70

33-16
21-16
33-19
23-19

・完全勝利。
反撃をほぼ許さず、内容でも圧倒した。
前日の反省を生かして、最後まで強度を保って戦い抜いた。
これでCSで戦えるチームになってきた。

🔸重要スタッツ

2ptシュート
名古屋 29/41 70.7%
富山  21/32 65.6%

3ptシュート
名古屋 14/31 45.2%
富山  6/27 22.2%

リバウンド
名古屋 OR 8 (27.6%) DR 31 (93.9%)
富山  OR 2 ( 6.1%) DR 21 (72.4%)

アシスト
名古屋 34
富山  17

・大勝した試合なので当然だが物凄いスタッツ。
2ptも3ptもすごい確率で、リバウンドも圧倒してシュート試投数も多くて、アシストも脅威的な多さ。
今シーズンで1番の会心の内容。

🔸Q毎のスタッツ

○ 1Q 33-16

2ptシュート
名古屋 8/9 88.9%
富山  4/6 66.7%

3ptシュート
名古屋 5/7 71.4%
富山  2/7 28.6%

アシスト
名古屋 12
富山  4

・とにかくシュートがよく入る。2ptも3ptも。パスもよく回り、富山のディフェンスを圧倒した。
名古屋のディフェンスも前からのプレスがよく効いて富山を苦しめた。

○ 2Q 21-16

リバウンド
名古屋 OR 5( 50% ) DR 8 ( 88.9% )
富山  OR 1 ( 11.1% ) DR 5 ( 50% )

アシスト
名古屋 9
富山  4

・名古屋のシュート確率が落ちてきて富山と同等。リバウンドで優位に立ち、リードをキープした。名古屋はアシストも継続して多い。
富山は外国籍選手のシュート力で何とか付いていった。

○ 3Q 33-19

3ptシュート
名古屋 6/8 75%
富山  1/8 12.5%

リバウンド
名古屋 OR 2 ( 28.6% ) DR 7 ( 100%)
富山  OR 0 (0%) DR 5 (71.4%)

アシスト
名古屋 9
富山  5

・3ptシュートの確率で明暗が別れた。そしてリバウンドは名古屋が圧倒的に支配。

○ 4Q 23-19

2ptシュート
名古屋 7/10 70%
富山  3/6 50%

3ptシュート
名古屋 2/9 22.2%
富山  3/9 33.3%

ターンオーバー
名古屋 3
富山  6

・ほぼ同等のスタッツ。2ptシュートの確率と、ターンオーバーの数にわずかな差があり、名古屋がリード。

🔸感想

○ソアレス完全体

1Qからソアレスが凄い。
コーナーからベースラインドライブでワンハンドダンクをするなんて!
そして3ptシュートも決めて、さらにスミスのアシストから走り込んでダンクなど、縦横無尽に暴れている。
動きが思ったよりも俊敏で驚いている。
シーズン序盤はコンディションが悪かったんだと再認識した。
2Qのダンクをブロックしてから速攻で走りエサトンへのアシストも見事だった。

○ 圧倒しているオフェンスでも、

じっくり見直すと、最善の選択が出来ていないシーンもある。
ディフェンスの動きがもっと見えていれば、フリーの味方をすぐに探せるはず。
強豪相手には、もっとスペーシングを上手く活用していく必要がある。

○これで3連勝

この間、4連敗の泥沼から完全に脱出する内容を見せてくれた。
4月のCS争いの直接対決に向けて、不安よりも楽しみが増してくる。
次節は初対決の佐賀。ワイルドカード争いをしていて調子も良い。
何とか連勝を伸ばしたい。

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