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楽しく特別支援を学ぶ「春フェス」

「先生とは仲間になれそうだね」
ある年に担当した生徒が授業後に私に言いに来た言葉である。
中学校1年生A君
支援員が1名付きっ切りでないと授業に参加ができない。
教師が教えようとすると「言うな」「来るな」「自分でやる」
見守っていると「教えろ」
一体どっちやねん?
メルヘンの世界に入り授業中でも笑い出し
教師の対応に「本人が」納得できないと叩く、物に当たる(壊したり、怪我をさせることは少ない)

こういう状況である。
回りの子たち、保護者からも苦情が入る。
理解のある子どもたち、保護者の方が多い。
そのように、説明し、対応しているからである。

さらに、このような個別対応が必要な虹色の子ども達が5名いる。
支援級在籍生徒が4名
1学級26名であるが、この状態で授業する。(できる状態を作る)

A君にどのような授業をするとこうした言葉が出てくるのか。
一日二日セミナーや勉強会に参加しただけではできるようにはならない。
ならないが、一日参加するだけで大きな一歩は踏み出すことができる。
これから多様性の教育現場では、特別支援の情報は欠くことができない「日々変化する情報」である。

追伸、面白いお話を聞くことができるのも「春フェス」の良さです。

「子ども達は教えて褒める その上で媚びない・ぶれない・動じない対応術講座」 
サイドA「対応が難しい子をどのように制して包むのか 対応術ベスト5」
サイドB「全国の理科好き先生と一緒に楽しい理科実験」
会 場:海上公民館

4月14日(日)14:30~16:00
会場:海上公民館
資料代:500円(現地で集金)

講座1 オープニング講座 授業の原則十か条 趣意説明の原則
 
講座2 「教科書の〇ページの▲番の問題をやります」と指示すると
    「先生!!何するの?」と質問してくるような生徒への対応

講座3 教師の指示に従わない子への対応

講座4 自分の興味のあることがあると集中しすぎてしまう子への対応

講座5 友達と上手に関われずに、手が出てしまう子への対応

講座6 友達や教師に対して暴言を吐いてしまう子への対応

講座7 もっと聞きたい深堀対応 参加者からの質問にも答え、実演します。

講座内容 サイドB

後半(全国一斉サテライト講座)15:30〜16:00

講座1 楽しいオンライン実験講座(何が出るかはお楽しみ)

講座2 理科のQA講座(↓質問の例)
※ 理科の実験をやりたいたくない同僚とどう接していけばよいか?
※ 授業進度が遅れてしまいがちです。お勧めの方法はありますか?

申込先:https://forms.gle/Zp5fd6jwhYx61ex47

千葉県版申込
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScczjsHTED4z22pmojpJ4kgHVgzxS72jVCGN8m5otL4SEUsSA/viewform


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