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【初心者向け】わたしの好きなLevi's501のディティール

リーバイス501に関してはあちこちで語り尽くされていますので省略して
わたしが好きなディティールを聞いてください。

↑これと

↓これ

ちがいがわかりますか?


正解は、ココです↓


通称・黒カンヌキ、黒カン
と呼ばれているディティールで、

まぁ、カンヌキが黒いっていうそのまんまです

なぜ、このような仕様変更が行われたか?
について言及している資料は見たことがありません。
※それほど調べたこともないです。知ってる方は優しく教えてください:)

わたしなりの推測ですが…

推測1・カンヌキは基本見えにくくしたい

いや、目立つじゃないか。と言いたいかもですが

新品でまったく色落ちしていない状態の時
紺色のデニム地に黒糸はぜんぜん目立ちません。
色落ちが進むにつれ、存在感を増します。

「色落ちすると黒カン目立つねー。うっかりうっかり。だったら他と一緒のオレンジにしたほうがむしろいいかも!」

という感じで変更された。


推測2・効率アップのため

ほかと一緒のオレンジでしたら糸を変えずそのまま作れるので楽な気もします。

しかしポケットを付けるミシンとカンヌキを施すミシンは別の可能性も高いです。

また
その後、あきらかに作業工程が増える内股の補強ステッチが採用されていることなどから
当時は作業効率よりも品質の向上に努めていたのではないかと考えられます。

なんとなく推測2の説はしっくりきません。

↓内股の補強ステッチ

↑ブルーのステッチが一本増える


結局なんとなく語ってしまいましたが…

そんなことはどうでもよくて、
わたしは“黒カンヌキ”の見た目が好きなんです!

わたしにとって黒カンはチャームポイント

魅力的なホクロみたいで、かわいいんです:)



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