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『コミュニティデザイン』【読書】

 まちづくりの関連書を読んでいて、気になった一冊です。

特に印象に残ったところです。
「1人でできることは明日からでもすぐ始めればいい。10人でできることはチームですぐに始めればいい。100人でできることや1000人でできることは行政と協働して進める必要がある。何でも行政に頼むのではなく、自分たちにできることは自分たちでやり、どうしてもできないところだけを行政と協働する。」

まちをつくることは、行政がやるものだと思っていたけど、1人でもやれることはあるのだと感じました。
大抵のことは、行政を介さないでも取り組むことができて、まちに貢献していくことは可能なのだと思いました。
その事例がたくさんあり、まちの人々が協働することで、そのまち自体を魅力的にしていく試みが書かれていました。

「状況はまだまだ好転させられる」という力強い言葉も印象に残っております。

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