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町政のご報告:粘り強く関わり続けること

本日で令和6年3月定例会は議案審議にて閉会となりました。令和6年度の大部は予算審査となり、多様な選択肢となるはずであったゴミ袋の追加の議案取り下げや見切り発車のように動き出したまちづくり公社に対する疑義等などを理由に、予算案には反対しました。

また、政府は、現行の健康保険証を本年12月に廃止し、マイナンバーカードを保険証として使う「マイナ保険証」に一本化することを閣議決定しましたが、国民皆保険制度の根幹を壊す、現行の健康保険証の廃止に反対を訴える請願については賛成させて頂きました。

どちらも数では退けられてしまいましたが、何をやっても変わらないではなく、粘り強く働きかけ続けていくことが大切との考えからです。

一般質問では、行政の防災対応についてその現在を問いました。災害が起こってもその初動に遅れがあってはならなりませんから、行政の取り組みに働きかけとなればと思っています。

また、結局はすべて動かしていく「ひと」の問題に集約されますから、町職員の人材育成にリソースを注ぐほかありません。人材育成の中身や現在を問い、住民のために縦横無尽に活躍できる人材育成の強化をお願いしました。

議会は閉会となりましたが、新年度に向けて行政の動向を注視しながら、お一人お一人の声を反映していきたいと考え、今後も行動して参ります。

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氏家法雄/独立研究者(組織神学/宗教学)。最近、地域再生の仕事にデビューしました。