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「結婚適齢期」って何ですか?

今日もこちらの記事に辿り着いていただきありがとうございます!

アラサー。
ここは、あらゆる目的地に路線が伸びている人生の「ハブ空港」の一つです。
自らの選択でそれぞれの目的地に離着陸できる激動のターミナルです。
私のSNSで見られる主な投稿は、友人の入籍、出産、育児、
方や自身の趣味に没頭する友人など、まさに「シン・人種のるつぼ」でもあります。

そんな友人の幸せの一部をかいま見ることで
自身の中で「幸せの価値観のレンジが広がる」ので大変ありがたいですね。
ただ、そんな現代のBig Appleで私は考えてしまうことがあります。

結婚適齢期ってなんですか


そう、20代中盤〜後半は古くから「結婚適齢期」と銘打たれ、
あたかも結婚することが至上命題、通過儀礼のように語られた世代です。

①そもそも結婚適齢期とは?

「結婚するのに適している年齢」。 
男女ともに婚姻可能な年齢は18歳以上です。(2023年10月現在)
2022年4月の法改正で成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたことにより、
18歳以上であれば親の同意なく婚姻が可能になりました。

②結婚適齢期という言葉の現代とのアンマッチ

結婚適齢期という言葉の由来。
それは、夫は外で働き、妻は家事、育児に専念するといった家庭像が一般的だった時代に、この画一的な幸福を実現するために必要な人生のイベント(出産、育児など)を逆算して、
「この年に結婚しとくと、幸せな生活送れるよね〜」という価値観の産物であると思います。(何とも曖昧!)
女性の社会進出、趣味の多様性が一般的になった今、
幸福は画一的では無くなり、あまり現代に適応している言葉とは言えないのではないか。

③結婚に適するか否かの判断要因は“年齢”だけなのか?

例えば、結婚適“所“期もあるのではないでしょうか?
(比較的男女比率が均等である地域、パートナーシップ制度が充実している地域
または子を持つ場合に育児環境が整っている地域等に住んでいる時期など。)
この場合、年齢は関係ないですよね。
他にも、結婚適“収入”期や結婚適“ご縁”期など、例を挙げるとキリがありません。
どうやら、一意の言葉に言語化するのは難しそうです。

ただ、ここでは議論を進めるために、
仮の言葉でもいいので最適解に近い言葉の定義を試みます。

④ 結婚適“心”期


結婚適“心”期」という言葉が最適解に近づいている気がします。
(他に候補あれば、どしどしコメントでご教授ください!)

例えば、
・心理的に余裕がある時期(収入の安定、仕事の充実など)
・この人と一緒に生活を構築していきたい!と心の底から思える時期
・仕事が落ち着いてきたのでそろそろ結婚でも考えようかな、という時期

などなど、結婚に適した心理状態はあるのではないでしょうか。
その心理状態を構成する「要因」として、
年齢や場所、収入、ご縁などがあると思います。

ただ、忘れてはいけないのは

「結婚」は幸福という頂上への一つの登山口に過ぎない

ということです。

どこを目的地に、どんな登山口を選びどう登るかは各個人の自由だと思います。

私も日々、自分にとっての最適な目的地と登山口を探し続けます。
(探すためにも健康大事です。ケガしたくない。笑)

ここまで読んでくださった方、大変感謝しております!
今日も一緒に!

UK3

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