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【詩 73】砂時計

青年は言った

「ああ、もしもぼくが砂時計だったら
逆さまになってもう一度
時間を戻したいなぁ」

別の青年は言った

「ああ、もしもぼくが砂時計だったら
逆さまになってもう一度
時間を戻したくはないなぁ」

魔法使いは聞いていた

「砂時計のガラスを割って
もっと広い世界を見るんだ」

風も聞いていた

「同じことの繰り返しなんて
もういいよ

さあ風よ
ぼくを新たな世界へ届けてくれ」


砂になった青年を
風は遠くどこまでも運んだ

それを見た宇宙は
にっこりと、笑っていた

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