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詩経

『詩経』は、中国最古の詩集で、孔子学団では、教科書のようなものだった。
 『論語』泰伯篇でも、

 子曰く、詩に興り、礼に立ち、楽に成る(先生は言われた。詩を学ぶことにより、精神や感情を高揚させ、礼法を学ぶことによって自立し、音楽によって、教養を完成させる)

 とある。
 なので、当然子路も詩を学んだハズだが…

近くの家の木槿(ムクゲ)
孔子の言い方、古っ!😁
にいさん、面はイマイチ
ホントはもっと長い詩

 『論語抄』(陳舜臣・著)に、「当時、外交問題を討議するときは、しばしば『詩経』が引用朗読されたことが、『春秋左氏伝』にもしるされています」とあるが、こんな恋の詩を用いるシーン、あったんかいな?という気がする(笑)。

 見出し画像は、角川ソフィア文庫 ビキナーずクラシックと、講談社学術文庫のW詩経(角川…の方は、楚辞も含む)。

            🐻

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