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二十四節気 小雪

寒さが進み ちょっとした雪がふりはじめるころ

世間的には、紅葉も終わりがけで美しい時。
でも、遠くの山にはうっすらと雪も積もるころ。
木枯らしが吹きはじめる時期ですが、寒さの戻りで暖かい日、小春日和となる日もあるのが、この時期です。

立冬から少し進み、冬らしさは気配から、しっかり感じられるようになるころかなと思います。

冬至に向かっている今は、太陽の出ている時間が次第に短くなっていきます。
からっと晴れていた秋空から、不安定さも出てくるので、陽の光が出ているときも短くなってきます。
特に日本海側の地域では、顕著になるときですね。
ですから、陽が出た時は、チャ~ンス!!
日光浴、日向ぼっこをしましょう。
日向ぼっこをして、光と熱の太陽チャージをからだとこころにいっぱいしましょう。
黒い服は熱を集めてくれますので、太陽チャージの時に黒い服にしてみるのもいいかも!

冬は、こもる時期です。
これは、次にやってくる春の芽吹きに備える時期。
また、五行では学習本能(習得)の時。
ゆっくり本を読む、勉強に励む、自分磨きをするのに向いているときです。
地中にある種をピカピカに磨いていくイメージで、じっくりゆっくり時間をとってみましょう。


七十二候

虹蔵不見 にじかくれてみえず
陽射しも弱まり 虹を見かけることが少なくなるころ

朔風払葉 さくふうはをはらう
冷たい北風が木々の枝から 枯葉を払い落すころ

橘始黄 たちばなはじめてきなり
橘の実が黄色く色づくころ 橘は古代日本での柑橘類の総称

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