隣の浜に出かけた
坂から見おろす　浜は　先程と
また違って　美しい

ほんの少し泳いでみた。
シュノーケルマスク
まだ　上手くは使えなかった

観光の浜　色々なノイズが入ってくる。
それに打ち勝つ　体力も気力もまだ無い….
ただでさえ　南の島は　気が強いから

早々と着替え　船を待つ
ガイドで良く観る景色は　ここから
切り取ったんだなと　思いながら
休憩所に　腰掛けながら…

どうしても、彼女が　入ってしまう…

“宜しかったら　
景色になっていただけませんか？”

彼女の家族は　沖に出て行ってしまったと
ここからそんな姿を眺めていると
少し話をして　
空気を読んだ　彼女は　景色に....

“海をみていた午後”       波照間ブルー

いつの頃からか　景色の中に　人々が
映り込むのが　自然になった気がする

旅先の景色に　物語や詩が流れる...

そう言えば　今日は　大嵐だったはず…

旅は　来てみないとわからない

その瞬間　その場に居れるかどうか？
遺伝子は　知ってるんだろなと…

ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
旅編

前回まで↓

うみを　みていた　↓