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「点」がいっぱいあると得をする

どうも、ウクモリ ヒロオです。

私は週の半分以上、どこかしらに出かけています。その昔は、活動範囲が台湾や中国まで含まれていましたが、最近は国内に特化、しかもコロナ禍以降は首都圏から出ることもかなり少なくなりました。訪問先が、DMM.make AKIBAのような共創施設で、同じ場所に何度も訪問するということも、何気に特記すべき点なのかもしれません。意外とこの話をすると、皆さん私の行動範囲の狭さに驚かれます。

ただ、数年間このような生活を続けていると、限られたエリアで行ける場所(点)が増えるので、1日で訪問出来る場所と会話量が劇的に増えました。同時に、クルマでの移動が減ったため、電車での移動時を有効活用出来るようにもなりました。

当然、オンラインを活用して情報交換することも多いのですが、移動の負荷があまりかからない状況下なので、直接会ってより情報の密度を上げることも可能に。そんな状況下だからこそ、課題解決時のクオリティも、ほんの少し上がったかもしれません。

かなり前のnoteで書いたかもしれませんが、後継者時代に「経験値は移動距離に比例する」と教わったことがあります。移動距離が増えれば、その分色々な場所で様々な経験が出来る・・・今、私はそんな意味合いだと捉えています。しかし、当時教わったのは「移動距離=いかに遠くに行くか」という意味合いが強く、周囲の後継者はこぞって海外で見聞を広めようと努力していました。

私は当時、幸いなことに仕事で台湾や中国に頻繁に行っていたので、異文化体験という面では少なからず経験値を積んでいました。特に中国については、単独での訪問を繰り返していたので、百聞は一見にしかずという言葉を実体験していた時期でもあります。ゆえに海外視察などに行くだけ行って、「経験したつもり」になることがありませんでした。

価値を見い出せるかどうか

様々な経験をしながらたどり着いた今のこの状況を考えると、見聞を広げる必要性を感じつつも、それ以上に点を増やすことが大切だと考えるようになりました。当然ながら、点が増えれば増えるほど、様々なご縁を横つなぎすることが可能になります。客観的にみれば、その方が大切だと気付きました。

DMM.make AKIBAさんのように、何度も訪問しつつ、他の場所や人との横つなぎをし続けていると、共存共栄につながってきます。そしてご縁が深い場所が何ヶ所もあれば、結果的に「点がいっぱいあると得をする」ことが多くなります。

要は、どこでどれだけ関わり合いを深くするか、その塩梅がポイントになるのかな・・・そんなことを感じました。

昨年の夏以降、新たなご縁が生まれたため、行動範囲は少し広がりました。ただ、広がったために周囲の方々との関係性が希薄なものにならないよう、肝に銘じておきたいです。

こんなことを感じつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!
皆様、良い週末をお過ごしください。

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