見出し画像

どうせだったら、「俺たちの時代は」と言ってる人が変えればいいんじゃないかと思います

どうも、ウクモリ ヒロオです。

ここ最近、若い方々の働き方を見ているととても刺激を受けます。特に仕事に対する意識に関しては、つねに課題意識を持つようになりました。私自身、経営者という立場だからこそ、そのような若い方々の考え方に触れられることは、とても大切だなと感じてます。働き方が変わる世の中で、もし若手社員が何か提言してきたら、まずは自分の意見がどうであれ、門前払いするのではなく実現が可能かどうかを冷静に検討してみたいと思います。

なぜこんな出だしにしたかというと、少し前までは「社会人なんだから」という理由で、さまざまなことを諦めることが当たり前だったからです。

・仕事優先なんだから、ライブには行けない
・少し体調が悪くとも、会社には行かなきゃいけない
・社会人として恥なきように生きよう 
・立場に見合った言動を心がけよう など

本当にそれが正しいのか判断基準も無く、私のようなおじさん世代の人はその状況を何も疑うことなく生きてきました。そして、そんな生き方をしてきたからこそ、中には育児休暇すら受け入れられない・・・そんな人もいるようです。おそらく、そういった多くの人は「俺たちの時代は」と言いたいでしょうが、果たしてそう考えることが良いのかどうか、昨今の状況を見ればすぐに分かるハズです。

「俺たちの時代は」という物差し。

この物差しがアップデート出来ない人が、世の中で若い方のやる気を削ぎ、大きな壁になってしまっているように感じることが多くなりました。だからこそ、私の会社では私自身が「変化する姿」を見せ続けています。当然、若い方々を完全に理解することは出来ませんが、日頃からスタートアップや学生の皆さんと接しているからこそ、その点を意識することが大切であると学ばせて貰っています。

この意識は、コロナ禍でさらに高くなりました。週替わりでフレキシブルの働き方を変えることが出来たからこそ、私の会社はほぼ無傷でコロナ禍を終えることが出来ました。

例えば、私は既存のお客様に訪問させていただく時以外、スーツを着ることがほぼ無くなりました。ネクタイをするのは、年に数度しかありません。それでも、物事が成り立っているのは、仕事の面で妥協している訳ではないからです。むしろ、服装がカジュアルになった分、リラックスして働けるようになり、成果も出せるようになりました。なので、メタル系のTシャツを着ていても、何も言われません(笑)

もし、このnoteを読んで気になった同性代の方がいたとしたら、この1週間で25歳以下の方と「仕事や家族以外で」どれだけ「楽しい会話」をしたか思い出してください。もし、ゼロ、もしくは限りなくゼロに近い場合は、知らず知らずと物差しがおかしくなっている可能性が。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?