見出し画像

「素直にアイムソーリー」と言えれば良いのに

どうも、ウクモリ ヒロオです。

最近よく思うのは、なにか間違ってしまった場合、直ぐに「ごめんなさい」といえば済むのにな・・・ということです。社会もそうだし、社内もそうですが、真っ先に言えれば済んでいたはずのことが、このひと言を言わなかったがために問題がこじれてしまうケースが、世の中とても多いように感じます。

そんなことを言う私も、昔はその一言が言えずに苦労しました。今思えば、なぜあんな風に問題を抱えていたのか、とても謎です。ただ、当時はそれが難題だと、自分で勝手に壁を作っていたような気もします。大抵の場合は、乗り越えてしまえば壁じゃないんですけどね(苦笑)

私の場合、ある時を境に自然体になることが大切だと悟り、正直に生きていこうと思ったからこそ、ごめんなさいと言えるようになりました。正道を歩むという言葉を大切にし始めたのもその頃。そして、今まで以上にご縁を大切にするように。これまでの人生を考えると、他の人よりは色々と遠回りしたかもしれませんが、結果として今はとてもポジティブな毎日を過ごすことが出来ています。

謝っても済まないこと

私が恵まれているからかもしれませんが、今のところ解決に時間がかかるケースはありますが、どうしようもないというケースはありません。なぜなのかを考えたら、私の会社では何か問題が起きると「まずは偽らずに正しい情報を」という姿勢を徹底しているからかもしれません。10年以上前は、「何が正しいの」と問いただすことが多かったのですが、私自身が考え方を改めた結果、劇的に改善しました。

状況を変えることが出来た一番の要因は、何か問題が起きた時には「その人が悪いのではなく会社が悪い」のだと言い続けたからです。また、私の心地良い言葉だけしか発言しない社員は評価しないと断言しているので、「なにかを捻じ曲げる」必要が無くなったのかもしれません。無駄な労力ですし(苦笑)

当然ながら、責任を持って対応するのは本人ですが、1人だけで対応するのではなく、全員プレーが基本となります。5年ほど前に、供給元でシステムトラブルが発生した際、お客様の納期を死守するために福井から岡山まで製品を運ぶことになりました。その時は適材適所を考えた末に、私と参与で運びました。マネージャーと担当者が運転してしまうと、その他の調整が滞ってしまうため、ためらわずに私がドライバー役に立候補しました。

立場ではなく、実利を考えた末の決断でしたが、お陰様でお客様にはほとんど迷惑をかけることなく事態が収拾しました。誰が悪いかが優先事項ではないため、仮に私の会社の手配ミスだったとしても、同じように対応したと思います。

「素直にアイムソーリー」

昔、そんな歌がありましたがある意味で真理だなぁと。そして今日もまた、社員とのやり取りの際に早とちりしてしまいました。すぐに間違いに気付いたので「ごめんなさい」と言えた自分。

何気ないことかもしれませんが、大切だなと感じました。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?