2023年4月現在、英国の大学に留学すると卒業後２年間（PhDなら３年間）は無条件で滞在を延長できるGraduate Visaが申請できる。

ところが、英政府のお役人たちの間で、それを近い将来半年に短縮しようという動きが出ているらしい。あわせて留学生数を絞ろうともしている。

背景としては、移民が多すぎる（去年の英国への移民流入数は過去最高数を記録したとか）というのだが、育省、財務省、ビジネス・エネルギー・産業戦略省、国際貿易省はこぞって「学問と経済を活性化させる学生へのビザを絞ろうとするのは‘act of economic self-harm’（経済的自傷行為）だ」として大反対しているらしい。

去年の移民の内訳を見ると半分くらいはウクライナ（戦争難民ね…）と香港（BNOビザね…）からだって。なのに留学生を絞る必要がある？しかもその多くは卒業後に帰国するのに？って話。（Source）