4ヶ月経過…慣れた頃にくる落ち込み

日本出国から4ヶ月経ち、なんとなくモザンビーク暮らしも慣れてきたように感じてきた11月末、子どもと私が順番に体調が悪くなることが続きました。

日本にいてもそうでしたが、何故か夫がいない時に限って、子どもは怪我をしたり熱を出したりします。何かあった時の対応は日本ならすぐ頭に浮かび行動にも移せますが、こちらではどうしたら良いかわからずつい不安が先に立ってしまいます。どうにか一人で乗り切っているうちに、ストレスがオーバーヒートしたのか私も高熱を出してしまいました。(*38度の熱が4日続き、治ったと思ったら子どもに移り、二人とも治ったと思ったら私が吐き気、など・・・文字通りのnightmareが続く。)

気分が落ち込み、感情的になってしまいがちになり、このままでは良くない、何がきついのか自分でも受け止めようと模索していたところ、こちらの本が役に立ちました。
「海外赴任のために必要なこと 駐在員家族のメンタルヘルス」(下野淳子 著)https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00FSAHHL2/ref=oh_aui_d_detailpage_o08_?ie=UTF8&psc=1
この本によれば、赴任後4ヶ月が経つ頃は、少しずつ積み重ねてきたカルチャーショックがストレスになって表面化しやすい時期のようです。(客観的にそういう時期なんだ、と知るだけでも救われます。)子どもや自分を新しい環境に慣れさせようと必死でしたが、焦らずにリラックスできる場所を増やすのも大事だと気がつきました。子どもに対しては、好きだった「しまじろう」のこどもチャレンジ海外受講をしたり、数少ない日本人の同年代のお友達と良く遊ぶようにするなど。そして最大の治療薬は、一時帰国。年末年始に日本に帰ることにしました。(*一時帰国については別記事で)

*ちなみにこちらでお医者さんに見てもらうときは、私はもっぱら私立病院のプリバード・ホスピタルに行きます。医者は英語が通じますが、受付はポル語。総合病院で施設も大きいので、総合受付に行ってもよくわかりません。救急の窓口に行って案内してもらうか、各診療科の場所がわかってからは直接行くようにしています。施設は綺麗ですし検査なども安心できる感じですが、診療しても大体は「これくらい大丈夫」ということになるため、行く意味があるのかないのか・・・。あるとすれば高熱の時にするマラリア検査、でしょうか。


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