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レズビアンイベントへ行き、自分から声をかけると、絶対に『出会い』はある!

れいちゃんとの関係が終わってから、クラブイベントに遊びに行くことにした。目的は出会い。

前回は、ただ時間だけが過ぎてしまったので、思い切って今日は、私から声をかける!という目標で向かった。

ここのクラブにいる女性達は、今夜を逃したら一生出会えないかも知れない!と思ったら声をかけずにはいられない。

自分の行動力次第で、出会いは必ずあると思っている。

イベントに行き、元気がある最初のうちに声をかけておきたい。時間が経ち、朝方3時になると気力がなくなってしまうし、声をかける元気もなくなる。

ちなみにこの頃の私は、ボーイッシュ。見た目がフェミニンならばナンパされる可能性もあるが、ボーイッシュは自分から動かないと、何も始まらないと肌で感じていた。

クラブイベントに22時頃到着。

せっかく声をかけるなら、タイプの子に声をかけたい。冷たくあしらわれようが、声をかける。あくまで、きっかけ作りだ。恥ずかしいなど言ってられない。

イベントが始まったばかりは人が少なめだ。1人で来ている人は割りと端っこに居る事が多い。

周りを見渡すと、綾瀬はるか似の子が座っていた。一人で来ていて暇そうにしていたので声をかける。

話してみると『ん?!』

違和感。同じ匂いがした。この子はタチだ。おもむろに、その子はタバコを吸う。振舞いも良く見たら男っぽいのに気づく。

見た目で、タチとわかる人もいるし、見た目が女性らしくても、タチの人もいる。直接話さないとわからない事も多い。

私よりも振舞いが男性的だったが、女の子の話で盛り上がり、連絡先を交換し友達になった。

終電近くになると人も少し増えてくる。クラブは暗くても、好みの女性は目に入るものだ。ソファーに座っている韓国アイドル風の髪の長い女性がいた。彼女は、右隣の人と話をしていたので、私は、左隣に座り話かけるタイミングみて声をかける。

私『今日は友達と来ているの?』

『一人で来たよ!』と好意的に返事をしてくれた。

そこから彼女は沢山話かけてくれた。そしてラインを交換した。名前はあやか(仮名)

この日から、一緒に二丁目に出かけてくれる友達が2人も出来た。仕事の共通点もない。趣味の共通点もない。普通に生活していたら、絶対に出会わない。

共通点は『女の子が好き』

一人で二丁目に行くのは寂しい。友達がいれば心強い。

レズビアンかも知れない。バイセクシャルかもしれない。と悩んでいる人は、バーや、クラブイベントに来て欲しい。二丁目に行けば出会いはある。

そして友達になった『あやか』に私は数年にかけて密かな恋をする。

彼女は26歳。私は37歳。私の二丁目デビューは遅い。よく出かけるようになったのはこの時期からだった。


あやかのお話①

あやかのお話②

あやかのお話③

あやかのお話④

あやかのお話終わり

幸せを探すための、活動費につかわせていただきます!