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ナチスはどんな形でも非難せねばならぬと言う全体主義

インパルス板倉が疑問を呈した。当然だろう。

お笑いにおいて不謹慎、ブラックジョークをレベルを問わず、特定のテーマになれば封じろ、万一一度でも、何十年前でもやってたら仕事を失う、なんて理不尽この上ないのだから。

先程も述べた通り、決してホロコーストを礼賛したり、ユダヤ人を蔑視するような内容のコントではない。

全くそうでもないものを、恰もそうであるかのように嘯いて非難するのは、日本では昔から「言葉狩り」として一部からは批判されてきた。

当然だろう。

しかし今ではそれすら許されなく、見事にホロコースト関連のタブーに触れたこと自体が禁忌とされてしまった。この空気に逆らう者は何人たりとも許されなくなってしまった。

ヒトラー、全体主義の犠牲者に安易に以前触れたが為に、それを許さないと言う全体主義が出来上がった。

一体我々は歴史から何を学んだのだろうか。

小林氏はホロコースト主義者ではない。ユダヤ人差別主義者でもない。

ネタで以前使用したなる理由でユダヤ人の敵みたいな空気を作り出し、ユダヤ人にご注進し、小林はホロコースト礼賛した人であり、辞めさせねばならない、なんてやってる奴等のどこに道徳や人道があるのか?

これもポリコレの害悪だろう。道徳とはやはり個人のものだ。

他人を非難する為に利用するものではない。

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