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昭和、平成、そして令和につなぐ「超英雄祭2020 live&show」

2020年1月22日横浜アリーナで毎年恒例のスーパー戦隊、仮面ライダーのお祭り、超英雄祭が行われた。今回特筆する点は会場が今まで行われた日本武道館から横浜アリーナへ変わった点だ。参加は今回で4回目だが会場が変わりどう変わったかも話せたらと思う

昭和、平成、令和

今までの超英雄祭の流れは
ライダーキャストトークパート
戦隊キャストトークパート
戦隊ライブパート
ライダーライブパートという流れだったのだが
今回は新元号、令和初開催ということもあり色々意欲的な試みが行われた。その結果スーパー戦隊まで元号概念に囚われてはじめてしまい変な笑いが出てしまったが。
ライブパートはじめ、3つの時代を駆け抜けたヒーロー達という触れ込みでそれぞれの元号の最初のヒーローがステージに立った
昭和代表
1号ライダー、アカレンジャー
平成代表
仮面ライダークウガ、レッドターボ
令和代表
仮面ライダーゼロワン、リュウソウレッド

クウガとレッドターボという観ない取り合わせに戸惑ってしまったが3つの時代のヒーローという歴史の長さを感じさせた。
リュウソウジャーOP&EDキャストによるゴレンジャーOP
宮内タカユキによるバイオマン
影山ヒロノブによるマスクマンから平成にまたぎジェットマンのOP
そして、戦隊主題歌レギュラー陣(Project.R)によるターボレンジャー。
特にジェットマン5人集合はまさに時を飛び越え助けにきてくれた!と数年前に観たジェットマンを思い出し胸が熱くなった。

そしてそのまま平成戦隊パートに入るかと思わせて昭和ライダーパートに入った。
Rider chipsによるレッツゴー仮面ライダー
小林太郎のアマゾンライダーここにあり
仮面ライダーガールズによるショッカーの歌(すみません、初見のため楽曲名不明)
宮内タカユキによる仮面ライダーBLACKRX。
このパートで特筆すべきはRX。横アリの特性からセンターでRXとシャドームーンの闘いだけでなく1号ライダー〜ZXがアリーナ(外周席)の手前の踊り場でショッカー戦闘員とバトルを繰り広げるという武道館の時には観られなかった光景が見られた。
11人ライダーとともに立つ宮内タカユキさんの「ぶっちぎるぜ!」の力強い声と共に昭和パートは幕を下ろした

(どのタイミングか忘れたがライブパートの演奏紹介の後『本人いないから歌ってみた担当Rickyでーす!』と自己紹介していたのは会場中から笑い声が溢れていた。かっこいいですよRickyさん!)

ジクウドライバーのカウントともに
Over Quartzerがはじまり(Rider chips&仮面ライダーガールズ、そしてステージ両端に向かい立つジオウとオーマジオウ。)
2年ぶりに登場の土屋アンナによる「switch on!」
安定と信頼のRider chipsの「Elements」
化物声量の小林太郎&NobのEAT KILL ALL(バックで乱闘をはじめるアルファ対ネオアルファとシグマ対オメガ)
松岡充、いや大道克巳によるWからエターナルによる変身、そしてW-B-Xの流れはジオウのエターナル客演もあり胸が打ち震えた。
平成パートの締めくくりはビルドの主題歌を歌うBeverlyによる「仮面ライダークウガ!」

平成戦隊パートの開幕は記憶に新しい「スーパー戦隊最強バトル!」
キュウレン、ゴーオン、10周年のシンケン、キョウリュウ、ルパパト、そしてリュウソウジャーに続き3月に放送開始予定のキラメイジャーの主題歌とキャスト登場。
「祭」の文字がステージモニターにドン!と映ったと思ったら戦隊ダンスED祭が始まった。RXの時の用座席前方の踊り場に戦隊メンバーが現れニンニン、キュウレン、キョウリュウ、ジュウオウ、そしてリュウソウのED、記憶を手繰り寄せながらも楽しいダンスタイムだった。

クライマックスは
SURPRISE-DRIVE(タイプトライドロン、チェイサー、マッハ登場)
Be the one(ビルドジーニアス、クローズマグマ、グリス、ローグ)
Next new wφrld(グランドジオウ、ゲイツマジェスティ、アナザーディエンド)
Another daybreak(仮面ライダーⅠ型、ゼロワン)
REAL×EYEZ(ゼロワン)
怒涛のラッシュ、ライダー同士のやりとりも観てて楽しく振り切れっぱなしだった
特にanother daybreakはⅠ型の壇上にゼロワンと佇んでいるだけで言葉にしなくても令ジェネを思い出させるものがあった

大トリは全キャスト、全アーティストによる「HERO」
毎年色んなアーティストが登場しこのアーティスト陣での歌は今後無いだろう、一つ一つの言葉を胸に刻みながら聴き入った。
改めて自分がヒーローに元気を貰っていると感じられるこのイベントに感謝し、来年の開催を楽しみにしたいと思う。


(そして開幕の前説に現れた戸谷公人さんと井上正大さん。わずか5分程度でキティちゃんとのコラボを宣伝し去っていったが、盛り上がりをかっさらっていった)








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