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これから国際人として娘に身につけさせたいこと

いつだか(昨年11月)の日経新聞朝刊に、
女優の山本未來さんのインタビュー記事が
掲載されてました。

記事のタイトルは
父から託された”未来”

いろいろと面白い記事でしたが、
私が、おっ!と思った箇所について
今日は自論を述べたいな、と。

山本未來さんのお父様、
山本寛斎さんから、どんな育てられ方をしたか
と言う質問への答えが興味深かった

未來さんが言うには、
父の教育方針は2つだけ
- 外国語を最低一つは身につけること
- イルカのように泳げるようになること

(外国語習得については今日はスルーで)

イルカのように泳げるようになる

どのような考えのもと、山本寛斎さんが
これを教育方針に立てたのかは、記事からは
わからないのですが、私、これ、大賛成!!

娘が大人になる頃、国際人とか
グローバルな活躍とか言う言葉が
どれほど重要な意味を持ち続けるのか
全くもって不明ではありますが、
泳げることは、国際社会で生きる上で、
なかなか大切なポイントなんじゃないかなって
実はずーっとずーっと思ってたんです!

これから後、私すごいっしょ?
みたいな自慢に聞こえたら
ごめんなさい。。。

私、小学校から高校までずーっと水泳部だった
がちスイマーです!!(はい、来た!)
イルカのように泳ぎます!(はい、来た!笑)

外国人の友達といると、
泳ぐ場面が結構あります。
若い人もお年寄りも、上手い下手、
速い遅い関わらず、よく泳ぎます。


一方でアジア人、日本人、あまり泳ぎません!!
特に日本人女性は本当に泳ぎません。
日本人ママ達が顔を海につけるとこ、
ほぼ見たことがないかも!

水着になりたくない、とか
髪濡らしたくない、とか
泳げない、とかいろいろ理由あるのだと思うの
ですが、海に来たならば単純に泳いだ方が
楽しいのにって思います。
そして、マルチナショナルな状況では、
泳ぐ人、泳がない人、で
なんとなく線引きがされる気がします。
海の中にいる時に、私は日本人っぽくないね、
って言われることが多いから。

また、泳ぐだけじゃなく
イルカのように泳げると、
一目置かれる感じを受けます。
少なくとも相手の印象にしっかり残るようです。

かなり昔ブルターニュにある義両親の別荘に行った時、義父のヨットで近くの小さな島に行ったのです。ゴムボートでヨットと島を行き来するのですが、私が島から1人ヨットまで泳いだら、義父は大喜び!

違うヨットで一緒にセーリングしてた、義両親の友達で、フランスの銀行の重役されてる方も、大喜び!何だかそれ以降一目置かれた気がします。

イルカのように泳げることで、何か扉は開く気がするのです。

でもね、そんなことよりも、何より、娘に泳げるようになって欲しい理由は外から見ていて美しい景色の先に
さらにもっと入っていくと、泳がなきゃ絶対に見えない景色があることを娘に知って欲しいから。


でも、危険や想定外のこともあることを
しっかり意識して欲しいから。
泳がなきゃ絶対に見えない景色は、
文字通りの意味でもあれば、
メタファーでもあるけど
イルカのように泳げるってことは、
そう言う世界を積極的に見に行こうと言う
マインドが湧いてくるように思います。

そのマインドがあれば、日本にいても
どこの国にいても、どんな仕事についても
人と違う景色をいつも探せるような気がします。

泳げることから飛躍しすぎたかな。
でも、ずーっと思ってたことを今日
言葉にできて良かった。


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