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スタートアップ資金調達データベース:ウメキワークス

2016年2月創刊。 国内案件の最新資金調達情報を梅木独自コメント付きで紹介していきます。ジャンル別資本政策、ネット系IPO分析、上場株の話題も。2019年実績では月間平均7-8… もっと読む
2020年1月時点、購読者数は850名強。単品課金は1,500円のため、月間3本以上読む場合、マガ… もっと詳しく
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#SaaS

【最終更新2024/1/1】四半期に1回更新:ウメキワークス過去記事まとめ

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なぜラクスの株価が伸びているのか(無料記事)

2021/7/1にラクスの時価総額がフリーを抜いて国内SaaSではトップとなりました。 よく調べると、2020年2月まではラクスの方がフリーより上でした。当時は2019年12月にフリーが上場したばかりで、2020/2/1はラクス1,570億vsフリー1,501億。3月以降フリーが逆転しました。 ちなみに、それより以前はSansanとラクスでSaaS時価総額首位を争っていたようです。ラクス、フリーに対してSansanは3,000億と、かなり差が開きましたね。 2015年1

2021年版・注目SaaSスタートアップ資本政策8選

久々の資本政策コーナー。約1年ぶりのSaaS特集です。 このコーナーは地味に人気で、単品課金で売れ続けています。 前回の2020年版・注目SaaS8選の記事は2020年3月に出しましたが、8社中4社が次のラウンドに進んでいます。 カケハシ(2020/10/12)C?で18億調達:記事 HR Brain(2020/12/4)E?で10億調達:記事 LegalForce(2021/2/17)C?で27億調達:記事 matsuri tecnologies(2021/2/6)B

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2020年版・注目SaaSスタートアップ資本政策8選

半年ぶりに資本政策コーナーの復活です。 一定の調達件数が溜まってくると、ジャンルごとに資本政策を振り返りやすくなります。ちなみに、資本政策記事は未だに売れるロングテール商品なので、過去分気になる方はこちらからどうぞ。 2019年版SaaS資本政策はこちら。 告知コーナーYouTuberになりました! チャンネル登録、お願いします!! <単品課金の方、注目!梅木のクラウドソーシングが月額3,000円!> このnoteは単品でも1,500円で販売しますが、未上場企業の資

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AI-OCR(読み取り)のAI Insideに上場承認(IPO):想定公募時価総額94億円、主力のDX Suiteは月次解約率0.58%

師走のIPO承認祭りも佳境です。これが最後かもですね。マザーズで人気なAI銘柄に属する、AI Insideに上場承認。 参考:東証AI Insideの一の部 恒例の告知コーナー <単品課金の方、注目!梅木のクラウドソーシングが月額3,000円!> このnoteは単品でも1,500円で販売しますが、未上場企業の資金調達情報を月3-4本(毎週金曜夜更新予定)+IPO銘柄分析記事+資本政策記事などをお届けする、月額マガジン「ウメキワークス」は3,000円です。購読者数は700

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ヘルスケアテックのメドレーに上場承認(IPO):想定時価総額353億円、恐るべきキャッシュカウのジョブメドレーの利益を、遠隔医療CLINICSに投下

今週から師走のIPO承認発表ラッシュが始まりました。昨日のfreeeに続き、まずはメドレーを。今日はマクアケも出したい。IPO優先のため、毎週金曜の資金調達は、週末にずれ込みます。ご容赦ください。 参考:東証のメドレー上場承認一の部 恒例の告知コーナーなど <単品課金の方、注目!梅木のクラウドソーシングが月額3,000円!> このnoteは単品でも1,500円で販売しますが、未上場企業の資金調達情報を月3-4本(毎週金曜夜更新予定)+IPO銘柄分析記事+資本政策記事など

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クラウド会計のfreeeに上場承認:想定時価総額839億円:マネフォとマルチプルは同等

待ってました、freeeの上場承認。ようやくきたなという感じです。 参考:freee東証一の部 恒例の告知コーナーなど<単品課金の方、注目!梅木のクラウドソーシングが月額3,000円!> このnoteは単品でも1,500円で販売しますが、未上場企業の資金調達情報を月3-4本(毎週金曜夜更新予定)+IPO銘柄分析記事+資本政策記事などをお届けする、月額マガジン「ウメキワークス」は3,000円です。購読者数は600名前後。 <マガジン読者特典:Googleスプレッドシート

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現在時価総額1,042億円の弁護士ドットコムの適正価値はいくらか?4つの事業ごとに試算

新企画、というか素朴な疑問として感じたので。 ここ1年くらい、弁護士ドットコムの株価が高い気がしています。 「気がしています」というのはあくまでパッと見の感覚値のことなのですが、皆さんもよく分析せずに「なんとなく安いなあ」「なんとなく高いなあ」と思うことは多々あるのではないでしょうか。 弁護士ドットコムに関しては、巷では「クラウドサイン」というオンライン契約書サービスへの期待が高いのが高株価の要因ではないかとも言われています。米国では類似サービスとしてDocuSignが

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米国上場SaaS銘柄32社の比較からみるバリュエーションロジック

【追記2019/10/13 13:30】40%ルールを「売上成長率+営業利益率」のみではなく、「売上成長率+FCFマージン率」バージョンも追記しました。 先週は、国内上場SaaS企業10社比較にみるSaaSのバリュエーションロジックをお届けしました。元々は米国SaaS調査のための前座的な調査であり、本項が本丸のようなものです。 SaaS企業のみではなくよくみるとSaaSっぽくないものも紛れ込んでいますが、私が今後定点観測するつもりがある企業群ということでご理解いただけます

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国内上場SaaS企業10社比較にみるSaaSのバリュエーションロジック

特に米国株式市場において、2019年8月ごろまではSaaSがかなり買われていたのですが、9月から若干潮目が変わったのが好決算でも暴落する銘柄が多々ありました。 上場企業であっても赤字でも珍しくないことから、PSR(株価売上高倍率)でのバリュエーションが中心となっています。赤字だとPER(株価収益倍率)で判断しようがない。数年後のPERを元に推測せざるを得なくなります。 PSRがベースにはなるのですが、そのPSRの倍率は企業によって幅広く、今回対象とした国内SaaS10社で

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クラウドRPA市場は熱そう!4億調達のBizteXに注目など:ウメキワークスvol.72

今週も少し多めで13社の更新。先週はいつもより売れた気がしますね。おかん効果? 【8/6-8/12】 <1億以上調達:9社> リハプラン 1億 SaaS(リハビリ)A ココペリ 2.3億 B2B(中小企業経営支援)B BizteX 4億 クラウドRPA A freee 65億 FinTech(会計)B カラクリ 1.6億 チャットボット(CS)A ベルフェイス 5億 B2B(ウェブ会議)A MyRefer 3.6億 HR(リフ

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SmartHRやKarteのプレイドなど、気になるSaaSの資本政策8社

地味に人気の?資本政策シリーズですが、今回は気になるSaaS企業に特化してお送りします。 参考までに過去記事。 ちなみにnoteにはタグが付けられるので、月額マガジンウメキワークスのなかで「資本政策」タグをクリックすると、下記のようにもなります。過去記事は都度課金でのご提供となります。 下記が直近の記事です。 ☆目次:SaaS系スタートアップ資本政策8社 プレイド / Karte(ウェブ接客) SmartHR(人事労務) KAIZEN Platform(グロースハッ

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B向けSaaSとなったスマートロックのAkerunなど:ウメキワークスvol.61

GWを挟みましたので、2週間ぶりです。本当は昨日月曜に記事ができていましたが、メルカリの速報を優先しました。 今回は実験も兼ねて、通常の単品課金「1,500円」から「980円」に値下げしてみます。 【2018/5/1-5/13】 <1億以上調達:7社> SOLABITO / ALLSTOCKER 3.6億 メディア(中古建設機マッチング)B フォトシンス / Akerun 10億 IoT(スマートロック)B スタディプラス 5億 EdTech(学習管

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AI将棋のHEROZに上場承認:想定公募時時価総額は121億円。成長の鍵はB2B事業

4月上場案件が地味に増えてきていて、3月分のウメキワークスだけでもIPO記事が3本目。またもAI銘柄、HEROZです。 ☆目次 1:想定公募時時価総額121億円。ここ2年はCBで4.5億円調達していた 2:将棋ウォーズなどC向けと、B2BでのAIシステム提供で半々の売上比率 3:成長の鍵はB2BでのMLaaSであるHEROZ Kishinにあり 本記事は全て東証のHEROZの1の部を元に作成しております。 <そろそろマガジンを!> このnoteは単品でも1,500円で

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