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『コーイチのコーヒー豆2022春』

『コーヒーが美味い』
 いや、コーヒーが美味いのではなく
美味いコーヒーが美味いのだ。

我が家とエアジンで出すコーヒーは
昔から伊勢佐木町の「まめ屋」本店で
焙煎して貰っている。

最近は迷った時のブラジルサントスNo.2と
よしえさんの好きなコスタリカを
ローテイションしているのだが

これは
お客様にもミュージシャンにも好評だ。

昔から
『ジャズ喫茶のコーヒーはまずい』
と言われ続けていた。

ま、
今どきの日本ではそんな店は皆無だろうが、
昔はそんな懐かしい時代があったらしい。
(俺は知っているが(笑))

エアジンは昔からコーヒーとビールには
ブッキングと同じように大層な気を使っている。(笑)

ミュージシャンたちには食通やコーヒー通が多い。
ツアーなどでの接待で舌が肥えるのだろうか?
それとも音楽をしてるので感覚が鋭いのだろうか。
原因は知らないが、ともかく
食い道楽飲み道楽が確実に居る。

コーヒーもそうだ。
自分で豆を仕入れて焙煎するという強者もいる。
故斎藤徹や井野信義などがそうだった。

で、最近
渋さ知らズなどで活躍中のピアニスト
山口コーイチが自身でブレンドした
「コーヒーの焙煎販売を始めました」
というので驚いたのだが、
お祝いも兼ねて豆を注文した。
そのコーヒ豆がやって来た。

コロンビア、ブラジル、コスタリカのブレンド。
なんとも豪華なナインナップじゃございやせんか。
「これは美味いに違いないさ」
そう、
思って今朝の一杯に淹れてみた。

うん、なるほどな。

俺がコーヒーに魅せられたのは学生時代だ。

音大生の頃のホルン吹きがコーヒーマニアで
よく新宿まで連れてゆかれてマンダリンやモカの豆を買い、
手回しのコーヒーミルを買い込み、
サイフォンだの何だのと用意させられて
仙川の下宿で
「おお、美味いな」とか
ほざきながら飲んでいた頃がある。

その後、
俺はドイツに行ってしまい、
カフェで美味いコーヒーも飲むのだが
だんだんと
ワインやビール党と化して行ってしまった。

それが、
近年またコーヒーに興味が出てきて
『まめ屋』のお任せでなく銘柄指定で焙煎して貰うようになった。
それが今はブラジルサントスNo.2とコスタリカだ。
エアジンのコーヒーはブレンドをしていない。
ストレートだ。

山口コーイチの焙煎したブレンドコーヒーは
『美味い』
なるほどな。
コスタリカの香りやブラジルのコク、
そしてコロンビアの柔らかな苦味が
絶妙にバランスされている。

「これはなかなかいいんじゃない?!」
あまりブラックでは飲まないよしえさんが
ひと口、ふた口してからそう言った。

うん、そうだな。
確かに美味いな。

こうして、簡単な相談のあと
これからしばらくは
エアジンと我が家のコーヒーが
コーイチコーヒーに決定した。


興味のある方はぜひ!!
毎月出演している『エアジン渋さ』の日に予約しておけば
山口コーイチから直接買えるかもしれない。

今回は、そんなコーヒーの話だ。
これからはアイスコーヒーも美味い季節になる。
皆さんも美味しいコーヒーを楽しんで下さいね。

そんな中、
最近コーヒーやめたんです。
って人も知ってますが、
そんなことは気にしないで
こっちでは楽しみましょうね。

 うめ。
  2022.4.17

庭のサンショのはな。
食卓のニンジンの花

もう、すっかり春ですよねえ。

 春のイベントのPRもしちゃおうかな。

『横浜国際なんでも音楽祭2022春』
全プログラム(4/29~5/29)
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