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男の子育児 好きなことに夢中になること

長男を妊娠したとき、直感で男の子だと思いました。男の子育児は大変だと聞くけれど、私は男の子を産み育ててみたいという願望を何故か昔から持っていました。

一般的には、今は女の子を産みたいお母さんが多いと聞きます。育てやすさという部分や、同性同士だと共感しやすいというのもあるのかもしれません。でも、男の子育児なかなか面白いですよ!

確かに男の子、体力入ります!怪獣みたいです!下の娘が産まれたとき、「赤ちゃんってこんなに寝るものだったんだ!」と驚きました。水溜まりは、入るものだと思っている息子。言われなくても避けて通る娘。これは、我が家だけかもしれませんが、男の子を育てているお母さん、やっぱりハードとは皆さん言います。

それでも思います。男の子育てるのってハードだけど、面白いのです!男の子の母親にならなかったら知らないままだった感動や世界を一緒に体験できるのです。

 息子が小さい頃は、クタクタになるまで一緒に遊んで、寝かしつけながら一緒に爆睡が日常でした。毎日が嵐のように過ぎていきました。
 息子は1才前から乗り物に興味を示して、車種や電車や新幹線の型を覚えるようになりました。車にも電車にも全く興味がなかった私は、車種なんてさっぱりだし、電車も新幹線も飛行機も、移動手段でしか考えたことがなかったです。それでも、子供の話す車の話や電車の話を毎日毎日聞いていると、私まで自然に車や電車に意識が向くようになって「あの電車5000系だよね?」とか、「あれは2020系の新型?」と気付けばすっかり見分けがつくようになっていました。トミカやプラレールを集めているうちに息子の大好きな新幹線「E5系、H5系はやぶさ」に愛着が湧いて、東京駅で初めて「はやぶさ」を見たとき、私まで何だか感動してしました。
 その後、昆虫に夢中になった息子。流石に昆虫は絶対無理だわ〜と思っていたのに、気が付けば夏になると一緒に虫取り網片手に、セミやチョウを必死で追いかけ、カブトムシを見つけたら感激し、夏の我が家はすっかり昆虫ハウス。カブトムシやクワガタムシの適温、最適環境を調べ、いそいそと世話する私に「過保護に育て過ぎたよ〜」と主人は呆れて笑っています。

 最近、恐竜にも興味を持った息子。「ジュラシックワールド」シリーズを読んでいます。子供の頃、叔母が夏休みに恐竜博に連れて行ってくれました。初めての化石や恐竜模型に大興奮して、私はすっかり古代に魅了されてしまいました。その日以来、将来の夢は「考古学者」で、映画「ジュラシックパーク」が公開されたとき、映画館で最高にドキドキワクワクしながら観たことを思い出しました。そんな頃を思い出して、久しぶりに「ロストワールド」を読みたくなって夜更かししました。
 考古学者にはなれなかったけれど、そこそこ幸せなお母さんになりました。息子に夢中なることってこんなに楽しいんだって教えてもらいました。男の子、育てるのは大変だけど、何だか楽しいです!

MIKI














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