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本を読むと整う気がする


電車で本を読んでいると
眠って夢を見てるみたいに
ふわっと別の世界に飛んでいく感覚がある

小説の中の世界に浸るのもそうだけど、
そこに書いてある文字から
別のことを考えて
その考え(妄想ともいうかもしれない)から
どんどんと違うことへと飛んでいって
結局本をめくってるだけで
物語が全く入ってないということもある

読めてなかった!
と思ってページや行を戻るのだけど、
そんな時間も私は気に入っている

そういえばこの飛んでいく感覚って
最近ブームのサウナでの整うに近いのでは…

私は正しく整ったことがあるかは
置いておいて、
サウナに少しハマっている

暑くて汗をかくのが気持ちよくて、
そのあとの水風呂にも気持ちよく
入れるようになって、
さらにその後のベンチでゆったりする時間に
物思いにふけるのが好きだ

そう思うと、
寝る前に本とかを見ているときも
温かい布団に包まれながら
明日のことや未来のことを考えて
物思いにふけながら眠りにつくから
またこれも同じような感覚なのかも

「整う」って感覚がどんな感覚が正しいのか
分からないけど、
これが「整う」だとしたら
実は実生活の中で何度も整っているのかな

スマホを見ていると
なかなか物思いに耽ることもなく
画面の中のことだけに集中しちゃうから
整うために少し離れようと
改めて思います

ふゆにコタツに入ったときや
温かいお風呂に浸かったとき
美容院で髪を洗ってもらうとき
好きな人に頭を撫でられたとき

そんなときも整っているような気がする

私なりの整い方で
しあわせに生きていきたいな

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