2022/03/14 北京パラリンピック閉幕

戦時下に開催した北京パラリンピックが閉幕した。

過去にも戦時中に開催されていたこととは知られているが、今回以降でオリンピックやパラリンピックの意義が問われるかもしれない。

それはロシアによる国家的ドーピング問題に始まったともいえる事だ。
今思うと結果として、国家がルールを無視して様々な大会に参加する事を正当化してしまった。
それもわざわざ「国家としては参加を認めないが、個人資格で参加できる」と言う超法規的な抜け穴まで作ってしまった。

こういった国際的な譲歩が第一歩となり、今回のウクライナ侵攻に続いているのではないか。。。

今後もスポーツ大会などで抜け穴を作っていると、エネルギーをロシアに依存しているヨーロッパは何らかの形でロシアに侵攻される可能性がある状態になってしまう。

国際的な会談とか、国際的なスポーツ大会とかは大きな政治。
その事をもう一度見つめなおそう。
政治に経済を持ち込んで譲歩すると大抵は失敗するというのは当たり前なのだ。

今、オリンピックやパラリンピックは症状主義の塊となっていることは知られていて、今後は政治の為に使われてしまう可能性が高くなっている。

日本では、オリンピックや国連は平和の象徴の様に祭り上げていたけれど、そういう存在ではないことを今回の教訓として再認識しよう。


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