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第1子の妊娠~家庭づくり⑤~

”家にいるのがしんどい”
”できるだけ家にいる時間を少なくしたい”
そう思いながら実家で過ごしていた私が
パートナーと出会い
新しい家庭をどのように築いていったのか
振り返っています。

まだお読みになっていない方は、
家庭づくり①はこちらから

まだまだ若手の3年目の終わりごろ、
新婚生活丸2年が経ったころ、
念願かなって
第1子の妊娠が発覚しました。

念願かなって
と言っても、
子どもが欲しい
というより、
”母親”という肩書きが欲しかった
という方が正しかったのかもしれません。

そして、
大変なクラスの状況から、
少し離れたかったというのも
正直なところかもしれません。

クラスの担任は1年間は
そのクラスに責任を持つ
途中でやめられないけれど、
妊娠をすれば、
育休という大義名分で
仕事から離れられる。


当時は、2度目の1年生の担任をしていて、
担任をしていた小1の子を
抱っこしながらの授業があったり・・・
休み時間は子どもたちのトラブルなどで
走って子どもたちを追いかけて・・・
受け持つクラスが変わっても、
頻繁に学校や自宅に電話をかけてくる
保護者もいて、疲弊をしている。
そんな状況でした。

子どもが欲しい
そう思い始め約半年の妊活の末
”普段は飲めないコーヒーが無性に飲みたくなる”
”今日はぜったいラーメンが食べたい”
”いつも食べなれてるものではなく、パンチが効いてるものを欲する”
いつもとは違う自分の食の嗜好で、
早い段階で妊娠に気がつきました。

マタニティーライフに突入したこともありますが
この頃の私は試し行動ではなく
自分の欲求をパートナーに正直に伝える
ということが、
妊婦のわがまま
という建前のもと、
できるようになってきたように思います。

当時、自転車通勤をしていましたが、
通勤の負担を減らすために
車を購入することにし、
夫が車で職場への送り迎えも
してくれていました。

夫とお腹の中の子どもの3人の家庭。
家の中だけは唯一落ち着ける場所”
そんな風に感じられるようになったのは
この頃かもしれません。

私の努力というより
夫の包容力と忍耐強さ
のおかげというのが大きいと思います。

まだまだ新婚なのに、
「もう10年以上一緒にいる
 熟年夫婦みたいだよね」

とパートナーと言い合うくらい
お互いにとって、
心が安らげる存在
になっていたんだと思います。

~家庭づくり⑥~に続く



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