見出し画像

里帰り出産(出産)~家庭づくり⑧~

”家にいるのがしんどい”
”できるだけ家にいる時間を少なくしたい”
そう思うながら実家で過ごしていた私が
パートナーと出会い
新しい家庭をどのように築いていったのか
振り返っています。

まだお読みになっていない方は、
家庭づくり①はこちらから

https://note.com/umi_hoshi/n/n18c936130d0d

実家では父がご飯を作ることも多いので、
里帰り中リクエストも出しにくく、
妊娠中の楽しみの食事も
楽しみではなくなっていきました。

母が気まぐれでスイーツや和菓子を買ってきて
食べたくない時間でも
「一緒に食べよう」
とその場で食べる雰囲気になったりするのも
結構負担でした。

自分の意志で食べたい物を
食べたい時に食べる
のではなく
用意されたものを
相手の都合に合わせて食べる
のは
私にとってはストレスを感じることなんだと
実感しました。

出産予定日を1週間過ぎたある土曜日

この腹痛は陣痛か?
と思うような断続的な腹痛が朝から続いていました。

当時夫は土日も仕事がある職場にいて
その夫が土日共に仕事で休めない
そんな週末の土曜日の朝から
陣痛が始まりました。

そんな日も
朝 パン
昼 ラーメン
夜 お好み焼き
というメニューだったのを
今でも覚えています。

陣痛がきても
仕事中の夫には言えても
母や父には言えない
そんな状況でした。

産前から両親と一緒に過ごして
改めて何にもしてもらえない
むしろイライラされたりと
私が余計に気をつかうことが増える
と感じてしまっていたからです。

陣痛の間隔が短くなってきた
夕飯くらいになってようやく両親に
「陣痛がきているかも」
と伝えると、
「病院に電話しなさい」
「⚪︎(私の夫)に帰って来てもらいなさい」
と…

やはり
病院に電話するのを手伝うでも
妊婦タクシーに連絡するでもなく…

自分ができることをするのではなく
やった方がいいであろうことをやらせる
出産に挑む病院に行く前にも
虚しい気持ちになりました。

案の定、病院に電話してみると
「自分で電話かけられて、声も落ち着いてるからまだ大丈夫!お風呂でも入っておいで」
と…

そんなことをしているうちに夫が帰宅し、
夜、一緒に病院に向かいました。

立ち合い出産の予定だったので、
陣痛室と分娩室が一緒で移動が少なく
陣痛室からそのまま夫と一緒にいられる病院での
出産となりました。

出産前の夫の対応や陣痛中の夫の対応に
不満を持つ人も多いと聞きますが、
私の場合は夫に対してはそれは感じませんでした。

むしろ、つらい陣痛中に一緒にいてくれて
腰を押して痛みを緩和する手伝いをしてくれたり
「みずー!」
「腰、押して!」
「汗拭いて!」
など、その時々の要求に応えてくれて
夫がいなければ陣痛に耐えられなかったと
思っています。

ちなみに
いつ赤ちゃんが出てくるかわからなかったため、
結構長めのビデオが残っています(笑)
そのビデオの中でも決めていた娘の名前を呼んでいました。

にも関わらず
出産当日に産院に来た両親に
決めた名前を変えるように言われました。

“使おうとしていた漢字と響きが良くないから”
という理由で…

出産という一仕事終えたあとなのに
あぁ、今度はまた名前を考え直さなきゃいけないのか…
せっかく夫婦で考え抜いて決めた名前なのに…
と悲しい気持ちになりました。

ちなみに土日勤務だった夫は、土曜日の仕事を終えた後、夜通し出産に立ち合い、一度、私の実家に帰り、そのまま職場に向かいました。

~家庭づくり⑨~に続く



うみのイベント情報など知りたい方はお気軽にご登録ください。

https://lin.ee/ojHXlNl


noteにも書いていない家族のことなどを書いてるメルマガです。活動の最新情報を知りたい方はこちらにご登録ください

https://smart.reservestock.jp/subscribe_form/contents_list/42621







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?