父とのことを思い出しながら描きました。

幼稚園の頃までは

テレビで映画を観たり

休みの日は

遊んでくれたり

海へ行ったり

写真を撮ったり

楽しかった日々だったのに

「もうすぐ小学校の入学式だね」

そう話した頃から

次第に父は家にいる時間が減ってきて

中学生になると実家で暮らすようになり

休みの日しか帰ってこなくなり

気がつけば、休みの日も帰らなくなりました。

もしかしたら、そばでピアノを聴いていて

くれていたら

今も続けていたかもしれません。

一人の時間がないと駄目な人でした。

私は父にたくさん似ていると思います。

悩みがあると、父に会いに行きました。

帰りにはいつも好きな映画「風と共に去りぬ」の

スカーレット・オハラが美しいんだ ！という話。

父の嬉しそうな顔が蘇ってきます。

そう、大人になって数回飲みに行きました。

本当は、母と飲みに行きたかったのだけれど

断られたらしくて。。。

私はその代わり？（笑）

私よりお酒が弱くて

カウンターで父の寝顔を見ながら

マスターやママとお喋りをしたな。

私はそんな少し変わった生き方の父が好きでした。

亡くなってからは、

毎朝私が話しかけているので

朝とお喋りが苦手な父は

困っているかな。。。（笑）

振り返ると

私は父からたくさんのプレゼントを

貰いました。

私の父は

タバコをくわえたサンタクロース 🤍

☺︎🍀