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投資#132 違う角度から見てみると、すごく思える


書籍の情報


タイトル:あたりまえだけどなかなかできない 42歳からのルール
著者:田中 和彦
発行所:明日香出版
発行日:2018年6月30日

書籍の一部抜粋


90年代にバブル経済がはじけた後、多くの企業で中高年のリストラが行われた。そんな時代に流行った笑い話がある。
大手企業をリストラされた部長さんが、転職活動で面接を受けに行ったとき、面接担当者から、「あなたは、どんな仕事ができますか?」と、その能力を尋ねられたのに対し、「はい、部長ならできます」と役職で答えたというものだ。
部長というのは、あくまで組織の中の役割であって、能力やスキルを表すものではない。この人は、長年、それなりのポジション(地位)にいたことで、そこにいるのが当然だと思い込み、本来「何をすべきなのか」という存在意義を忘れてしまったのだ。

42歳からのルール30
ポストにしがみつくな。組織の腐敗はそこから始まる

感想

この手の話は一度聞いたことあるな
と思いました。

確かに、「何をすべきなのか」という
存在意義を忘れてしまっている点を
戒めるエピソードなのかもしれません。

勤務先では、キャリアビジョンを
毎年度書くのですが、

目指す姿(役職など)

のような記載があったと思います。

ただ、私は、ここに一度も役職を
書いたことはなく、

どういう能力やスキルを持っていて
何をしているか

書いていました。

上司は、ころころ変わるのですが、
ある上司の時は、ここには役職を
書くんだよ、と怪訝そうな顔を
されたことがあります。

特に人事も、
なにか書いてあれば、
なんの文句も言わないので、
スルーしました。

そして、今年度も、

どういう能力やスキルを持っていて
何をしているか

を書きました。

ころころ変わるようなものでもないので、
同じことを書いていると思います。

コピペですかね。

また、このエピソードに関して、
「部長ならできます」という回答は
すごいなとも思います。

どのくらいの規模の部なのかは
わかりませんが、

200人ぐらいの部ならば、
そんなに多くの人を束ねられるのか
と思いますし、

20人ぐらい部ならば、
人間関係は複雑ですから、
ある程度の人数が集まってしまえば、

人の好き嫌いの問題とか

こんなのも!?
ってのも対応しなければならない
ことは同じような気がします。

これらをなんとか円滑に保ち、
部に割り振られた仕事をこなして
部の成果をあげていくわけですから、

それはそれですごいなと思いますが、

これは今の勤め先に問題があるから
そう思ってしまうのですかね。。。

まとめ

違う角度から見てみると、すごく思える


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