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さよならチェルシー

下書きに1つ残ってました。
これだけ、吟味せずそのまま放出します。

チェルシーが無くなる。
そんなニュースを聞いて、買いに行こうと思った。

いつものスーパーでは、
棚にチェルシーのスペース自体がない。
ってことは、
コンビニだと最新商品ばかりで、
とうの昔になくなっているだろうし、
ドラッグストアはどうだろうか?

近場で2件。やはりない。
大型スーパー、惜しい。
隙間の空いた棚に、
ネームブレートだけが残されていた。

いつか見かけたドラッグストアを探すも迷子。今いる場所もよくわからないので、
塀に張り付いて移動中の小学生に聞いてみる。

身体は大きめだが、
説明がざっくばらんで、よくわからない。
だが、そのひたむきさに、胸を撃ち抜かれた。💘

ほっこりしたまま、教えてもらった方向へなんとなく向かうと、元の大型スーパーへと戻る。

人生ゲームみたいで笑える。

さらに、ふわふわっとした説明の方向へ向かってみると、なんと左手にドラッグストアの看板を発見。

これは説明しづらいとこを、
頑張って教えてくれたんだね。再ほっこり。

ここでも、次の地味なスーパーでも
例の物は発見されない。
だが、まだまだ諦めきれない。

ふと思い出した個人商店に寄ってみると、
実は駄菓子屋で、可愛らしいおばあさん登場。もう問屋にもないのよ、と教えてくれた。

駄菓子も高くなっちゃってねぇと言いつつ、
お店を続けているおばあさんの心意気に、
申し訳程度ではあるが、駄菓子を購入。

§2.反省と誓い

諦め悪く、最後にコンビニに寄り、名残惜しい気持ちにけりをつけた。

ここで、HP0。
ミッション達成せずゲームオーバー。

もう、あのチェルシーのやさしさは味わえないかもしれない。

あることは当たり前ではなく、
大事なものなら、
常にしっかりと大切に支えていかないと、
気付いた時には喪失感を残して消えていくものなのだ。

カールの時に、すでにわかっていたのに…

大好きなものは、アホみたいに食べ続け、
存続出来るよう支えて行こうと心に誓った…

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