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ハクミコレシピ カテンのおやつの蒸し里芋

2巻第11話、『組合の現場』に登場する蒸し里芋。誠心誠意活動する岩貫会のメンバーを支える、もう一つの鉄火場があった。ハクヨさんとミコチ、2人のもとに、お腹を空かせたカテンがやってくるのですが、煮炊きがなくなってしまって困ったところに焚き火の下に埋めておいた里芋をミコチが思い出します。

 材料

  • 里芋 6個

  • 味噌 大さじ4

  • 砂糖 大さじ4

  • 酒 大さじ4 

  • みりん 大さじ1

  • 柚子の皮

  1. 里芋をよく洗う。最初は水を貯めたボウルに山芋を入れ、擦り合わせるように何度も洗う。水は捨て、4回ぐらい洗った後で、一つ一つ丁寧に洗う。(ちゃんと洗わないと土のにおいが残ります)

  2. 山芋のお尻を切り落とし、座りやすくする。また、上から3センチくらいのところで皮に包丁だ切れ目を入れておくと剥きやすくなる。

  3. 蒸し器で里芋を蒸す。15分〜25分くらい。木串がずっと入れば炊き上がり。蒸し器は最近は電気調理器具などを使ってもいいと思います。

  4. 味噌、酒、砂糖、みりんを鍋に入れ中〜弱火で熱する。沸騰しないようによくかき混ぜる。粘り気が出てきたら火を止め、味噌だれ完成。

  5. 柚子の皮は細かく刻んでおく。

包丁で入れた切れ目から、里芋の皮は簡単に剥くことができます。味噌だれをつけて、刻んだ柚子の皮などを塗してもいいですし、なんなら柚子胡椒をかけても良いです。 
このレシピは飾りっけはなく素朴なものですが、ホクホクしているうちにどうぞ。
地味ですが、とてもお勧めする一品です。お子様にも人気だと思います。


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