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楽しいを感じる幸せ

何が1番楽しい?

自分はテニスをしている時に1番楽しいと感じる。
どんなに嫌な事があっても忘れて夢中になることができている。

ただ、コロナでテニスが出来なくなった時と自分のうつ病が重なり、初めて好きな事が出来なくなったり、楽しくないという感情が芽生えた。

うつ病を経て

あんなに好きだったのに、やりたく無くなって、向上心もなくなり、負ける悔しさすら感じなくなっていった。

うつ病が寛解した時、初めて感じたのはテニスをできる喜びより、こんな事も出来ないのかという現状の理解だった。

以前はただ楽しかったらいいという理由でやっていた。

続ける理由

自分より上手い人、強い人が沢山いて何をしたらそれに近づけるのか、強くなりたい、今日より明日、1ヶ月、半年後自分が上手くなっている事を感じたいと思えるようになった。

自分がテニスの場に帰ってきた時、嬉しかった。でもただ漠然とやるよりも上を目指す事に喜び、楽しさを感じるようになっていた。

だから、強制もされないのに仕事終わりや、1日に何件も練習を詰め込む。

前に落ちたボールの処理、エンドラインへのロブも全力で取りに行く。

身体の限界値

諦めずに、一瞬一瞬に意味ややりがいを求めるのはいつでもテニスが出来るわけでは無いと一度体感して、知っているから。

いつか自分の身体が衰えて、前へ動く瞬発力も、脚力も無くなる事は分かっている。
人生で今が1番動ける時という事を意識してプレーできる人なんて中々いない。

テニスが出来なくなって、人よりは少しそれを考えて取り組む事ができるようになった。

原動力の理由

なんでそんなに熱中できるのかとよく聞かれるけど、そんな事は答えられない。負けてもう辞めたいと何度思っても、次の日には練習の予定を入れている。

多分自分には他に突出したものが何も無いからだと思っている。

勉強も、芸術も、歌唱力も、コミュニケーション力も年収も何ひとつ魅力がない。

そんな自分でも人よりは何か出来るものが無いと存在価値が無くなってしまう。

実際は他人にどう思われるかが、理由。自己顕示欲なんだと思う。動機はどうであれ楽しいものは楽しいけど、根性が試される場面では動機が弱い気もする。

今日も試合に負けていじけている。テニス以外にも熱中できるものを見つけたい。

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