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遠くに行くは必ず邇きよりす

ハイキューの映画が公開されたので、作品の中から好きな言葉、ことわざを。

さて、僕の中での遠くとはなんなのか自分の中で考えた。

遠く=目標と安易な考えに至ったのだが、実際目標を考えるのは難しい。

この四半世紀目標なんて大それたものを考えて生きた瞬間があっただろうか。
高校受験や部活、大学受験、就職活動。

どれも目先の少し良いステージへ行ければ良いくらいのざっくりとした物だった。歳を重ねるに連れ、自分の才能の無さや平凡さを目の当たりにし、どんどん現実逃避するようになった。高偏差値の学校への入学や、県大会優勝や全国大会進出、上場企業への入社みたいな、半年あるいは何年もかけて、逆算しての目標みたいなものは本当に無く、ただ漠然と目の前の物をどう取り組むかくらいしか動けなかった。

ただ最近は目標ができてきた。できたかもしれない笑大それた物では無いのかもしれないけど、自分で目標というのだから進歩だ。

それは幸せな家庭を持ちたい。お金で不自由しない年収を稼ぐ。テニスでの目標とする大会で優勝する。好きでは無く得意な分野で自分の力で仕事を獲得する。(職能を獲得する)

今まではそうだったら良いのにくらいしか頭になかったが、休みの日や仕事終わりでもどうすれば今の生活を変えられるかばかり考えるようになってきたし、動き始めた。

snsで派手な生活が目に入る時代なのか、普通のレールから外れた劣等感なのか、ただの負けず嫌いなのか。

先日初めて自分の力で外部から仕事をさせてもらう事になった。職場は関係しないので、もちろん就業時間外にやらなければならない。

ただ、本当に嬉しかった。自分の書いた記事でお金が入った時ももちろん嬉しかったけれど、本当に自分の力を認めてもらえたような気がした。

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