見出し画像

お金がある、ないの線引きってなんだろう?

妹子です。
今日も転職活動中です。
転職活動1年経過しましたわー
途中で少しだけ働いてるけどね。
先週にソッコーで退職したブラックバイトからの早期脱却の為
結局新しい派遣会社に登録してきました。
すべては生きる為!プライドあんまなくなりました。。

そこで担当者の女性にいわれたことに学びがあり
noteに書くことにしました。
お金について考える回。

時給の希望を聞かれて
私が答えた希望額が低かったらしくて
びっくりされました。

『コロナ過で求人が減り、求職者が増えている状況下で紹介案件も、時給が高いもの、オフィスワークが激戦で、待っていただいている状況です。』

とのこと。
想定内よ!!
ワカッテルヨー!

厳しい状況の中、避けてきた接客業すら視野にいれねばならぬ状況。
条件を減らし、すこしでも仕事が見つかりやすくなるように。
みんなやっぱ座り仕事希望してるよね。
接客業や立ち仕事が辛くなる境目は30代頃が多い。

実際私もそうで 体、とくに腰に限界がきたので29歳で辞めた。
販売員時代の先輩もみんなだいたいそこが分かれ目で、みんな事務系
の仕事を急に探すようになる。土日、お正月休みたいもんな。
元旦から働いてたよほとんど私も。ゆっくりできたのは三が日がとっくに過ぎてから。セールで声だししすぎてオネエの方みたいな声で店頭に立っていた。

しかしそこに厚い壁が立ちはだかる。

希望の職になかなか決まらない。
まずコールセンター、クレーム処理系の仕事のオファーがきたり、男性は、不動産の営業とか、営業系が多い。
接客していたことを評価されてのことだと思う。
女性の場合は派遣になって事務経験を多少積んでから
正社員での事務職を狙う人や、実家に帰って以前より勤務時間を減らして
コンビニバイトなどでリハビリする人もいた。

それぞれ戦い方は様々。

30歳目前で接客を辞めて、異業種に転職して驚いたことは、
まず普通に休憩時間以外で飲み物が飲めること。
トイレも気を遣うことなくいけること。
美容師やアパレルの店長をしていたころは昼休憩が満足にとれなかったり
夕方に行くことがしょっちゅうだった。接客時間が長くて2時間とかやっていると入るタイミングを逃した。話の長いお客様に当たったりすると
もう空腹を通りこして水分しか受け付けなくなることもあった。
そのせいで当時はガリガリに痩せていたので友達に心配されていた。

休日に出勤したり、店から電話がかかってきたりすることも。
以前休日にライブで散々暴れ倒した後
汗だくでロッカーに荷物を取りに行き 携帯を見ると店からメールと着信が。
あれは気が休まらなかった。
当時は電卓を持ち歩いて出かけていた気がする。
レジが合わないってバイトさんから連絡が来て。懐かしい。

そんな昔話からの本題です。

冒頭でふれた、派遣の担当者の女性が元美容師さんで、
色々業界のことを話していて
その方が私に言ってきたことが、

担:『手取り金額、時給でどれくらいほしいですか?希望伺います。』
妹子:『○○円位欲しいです。』

そんなやりとりをしていて 担当の方に
担:『それで生活やっていけますか?』
妹子:『まあ苦しい時もありますけどそれくらい頂けたらありがたいです。貯金も少額ですが充分できますし!』
担:『家賃とか払えるのが凄い!まして都心で家賃高いのに、生活どうやりくりしているんですか!!?すごすぎる!節約家なんですね!』

と言われびっくりされた。その方は毎月給与で使途不明のお金がたくさんあるらしい。
色んな人がいるんだなーと考えさせられた。
そこまでケチケチ生活しているわけじゃなくほどよく無駄はカットして
頭を使い、やりくりしてきただけだけど。

自炊めっちゃするし 飲み物自販機でほぼ買わない。
白湯、ハーブティー、コーヒーとかばっかり家で飲んでいる。
ジュースも嫌い、お菓子食べない、お酒飲まない、車も持っていないからかなー 車いらない。
地元の同級生はほぼ全員免許持っているので私だけかも。
そのかわり普通に洋服めっちゃ買うし、カフェ行くし
そこまで切り詰めている感覚はないけれども。

そこで気づいた。私は家計簿を継続している。
日々の収支の把握をすることによってお金が出ていきすぎないように
自然と管理している。
本でよく言われている通りで、大事な事だったのだ。

一人暮らしが長いので自然とそうなったのかもしれない。
お金がある、ないということは
年収の差ではなく その人の使い方や暮らしで本当に違ってくる。
ミエっぱりの人は大変だろう。
どんなにお金持ちでも毎月死ぬほど使っていたらいつも金欠だし。

そしてそこまで給料をもらっていない人でもきちんとマネー管理がされていて 

①浪費よりも投資(この場合の投資とは 将来に役立つ知識のための出費など自分の血肉になりうるもの、本、人に会うとか)をすること、
②世の中の流れをうまくくみ取って生きること。そして変化に対応する能力。
③自分の暮らしのレベルを上げすぎないで慎ましく暮らすこと。
→でも他者に何かするときはきちんとお金を循環させること。
④好きな事には時間をさいて きちんとそこにはお金を使い程よく自分を甘やかすこと

が大事なんじゃないかな と思っている。
お金がなくても幸せだと言う人にちょっと憧れる自分がいる。
私はまだそこまでのフェーズになっていない。
SNSで見かける一部の人々はそういったミニマムさをもちあわせていて
刺激になる。
結局お金がある ないの線引きってなにか?
と考えつくすと 長渕剛の曲、ガンジスの歌詞にある

インドで老婆に神様はどこにいる?と尋ねたら
老婆は自分の胸を指した~

というエピソードに通ずるものがある気がした。
(急に長渕でスミマセン。父がファンで散々聞かされていたから覚えた)


結局はその人の考え方次第なのかもしれない。
絶対的貧困の場合はこの限りではないけれども。

私は今あるものに感謝できる人間になりたい。
そんな哲学的なことを考えながら今日も本を物色する。






この記事が参加している募集

お金について考える

サポートして頂けたら今後の活力になります。 あらたな情報のインプットのための本の購入や頑張っているのになかなか辛い思いをしている方達へのクラファンの投げ銭をします。