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#90 TOMMY HILFIGERについて

こんにちは。GENです。
古着について、現在調べさせていただいてます。
ただ、調べて思うのは本当に奥が深い…。簡単に古着が好きとか言えないレベルで大変です。

さて今回、調べていくのは”TOMMY HILFIGER”です。

メンズ、ウィメンズ、キッズ、スポーツウェア、デニムウェアを展開している誰でも見たこと、聞いたことがあるかなり有名なブランドです。

1.デザイナー

デザイナーのトミー・ヒルフィガー氏は1951年、ニューヨーク州エルマイラ生まれました。
9人兄弟の2番目で、高校時代、地元に最新のファッションを持ってくることを目指し、小さなチェーンストア「ピープルズ プレイス(People’s Place)」を二人の友人と共に150ドルの資金でオープンしました。
20本のジーンズを売ることから始まり、これがアパレル業に携わるきっかけになってます。
しかしながら上手く波に乗れず、7年後に倒産します。
その後、ヒルフィガー氏は人々の求める服が調達できないと感じており、
自らがデザインすることを決意。
独学でファッションを学び、1979年よりフリーのデザイナーとして活躍しました。

この時出会ったのがMohan Murjani氏。TOMMY HILFIGERのブランドスタートに携わった重要人物です。

Murjaniのサポートを得て、1985年に自身の名を冠したコレクションを発表し一躍名を馳せたのです。

2.ブランドの特徴

旬のスタイルを盛り込んだプレッピーなスタイルとフィット感、美しいカッティングが際立つアイテムで多くのファンの心を掴んできています。
そして何よりインキの理由は、手の届きやすい価格帯であることも大きな魅力です。

3.年代別TOMMY HILFIGER

「フラッグタグ」85年〜90年代

古着として特に人気の高いものは「フラッグタグ」のみらしいです。
本当にそうなのかは定かではないので機会があれば聞いてみます。

「旧タグ」90年代〜00年代
「現行タグ」2000年代〜

ラルフローレンみたいに種類が多くないのも覚えやすいかと。

4.ブランドの種類

4-1.トミーヒルフィガー(TOMMY HIJFIGER)

1985年にスタートしたメインのブランド。
25歳から45歳をメインターゲットにしており、基本はアメリカンカジュアルの落ち着いたデザインです。

4-2.トミージーンズ(TOMMY JEANS)

トミーヒルフィガー同様の時期にスタートした、ジーンズやデニムをメインにしたブランド。
90年代のものも多く見られます。

いつまで継続していたかは不明ですが、2016年に復刻というような形で新しく発売されております。

5.ブランドロゴの誕生秘話

海をこよなく愛するトミーが航海用のフラッグからインスパイアされて考案したもの。
航海用のフラッグは1旗がそれぞれ1つのアルファベットに対応しているとのことです。
トミーの本名であるトーマス・ジェイコブ・ヒルフィガーの頭文字
「T」「J」「H」のフラッグを掛け合わせてデザインされました。
ブルー、ホワイト、レッドの3色は、アメリカの星条旗のカラーでもあり、これにはトミーの祖国に対する愛が込められていると言えますね。

6.最後に

今回は、TOMMY HILFIGERの歴史や成り立ち、ブランドの特徴やリユース人気アイテムについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
落ち着きのあるデザインのアイテムが多く、性別や年齢を問わず多くの人に愛されている印象があり、自分も古着屋に行くと積極的に探してみようと思います。

では、本日も店頭にてお待ちしております。
ツッコミお待ちしております!!


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